With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

As I Call You Down / Fistful Of Mercy

2010年12月07日 | Music
待てど暮らせど発送の連絡がなく、
すっかり忘れかけていたアナログが到着

「As I Call You Down / Fistful of Mercy」。
もう先にCD買っちゃったよ。。。


ジャケット裏側。


ゲイトフォールド・カバーになってて、開いたところ。
バンドの意思、意気込みが静かに伝わってくるかのような写真。
ジャケットを開くと真っ先に目に飛び込んでくるのでインパク大


インナースリーブには歌詞が印刷されていて、
写真の部分だけがコーティング、というか艶ありに処理されている。
なんだか豪華。

CDよりも随分時間が経ってリリースされたのに、まるで最初から
アナログフォーマットでのリリースを念頭に製作されたかのような素晴らしい造りのジャケット。
楽曲データのダウンロード・キーが記載されたカードも付いていて、
いよいよアナログ復権か!?、なんて思ってしまう。。。

Fistful Of Mercyはベン・ハーパー(リンゴの「Y not」にもバック・ボーカルで参加)、
ジョセフ・アーサー、そしてダーニ・ハリスンから成るユニットで、これがデビュー・アルバム。
アコースティック・ギターの音とメンバー3人のハーモニーが美しい、そしてアメリカ南部サウンドの
泥臭さも感じさせるような音。
CS&Nみたい、と言うのが一番イメージしやすいのかな?



レコーディング作業はほぼ3人で行われたそうで、でも、密室にこもって作り込んだというよりも
3人の親密性が心地よいムードとなって音に現れている感じ。
歌われている内容はとても哲学的でもあるし、とても内省的なものに感じるけれど。。。

プロデュース名義も「Fistful Of Mercy」で、いわゆるスーパー・グループ的な匂いはなし。
あくまでも3人による新人バンドというこだわりが伝わってくる

ダーニもきちんとミュージシャンの一人として参画していることが感じられ何だか嬉しい。
何でもかんでもファミリーと結びつけて聞いてしまうクセは少し改めなくちゃな、と思う。

でも、でも、「Farther's Son」の歌い出しのダーニのパートは、
やっぱりお父さんにそっくり!。


(奥にダーク・ホース・レーベルのステッカーが貼られたギターが見えますね)

ぜひぜひ息の長い活動を期待してしまうグループ。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
えらい! (さかなち)
2010-12-10 23:31:46
私、息子たちまで追えないです。追えてもジュリアンだけかな(ジュリアン、ニューアルバムのタイトルまで決まっていたのにこちらは出ませんでしたね、今年も)。

今度、大和邦久with遠藤由美のライブに行きたいなぁと思ってます。誘ってくださいな。
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いいです! (Naoki)
2010-12-11 02:08:01
>さかなちさん

ビートルズの息子、というひいき目な視点なくしても、とてもよくできたアルバムでした。
でも、ジム・ケルトナーが参加してたり、リンゴ繋がりだったりと、どうしてもファミリーの縁を探してしますのですが・・・

大和さんと遠藤さんのライブ、実はちょうど一週間前にあったんですよ!。僕は仕事で顔出せなかったんですが
次回はぜひ行きましょう!。
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