オクで憧れの名機「JBL4312」を、格安にてゲット!。
ま、1980年発売のビンテージ・・・と言えばかっこいけど、いわゆる年代モノ。
さらに4312のアイコンとも言えるウォルナットつき板のエンクロージャー(箱)に
傷や、マグカップか何かを置いたシミ、水のたれた跡等があり、人気モデルの割にはほとんど無風状態で競り落とすことができた!。
外観が汚れてたって、スピーカーユニットそのものにはダメージもなく音は問題なく出ている、との説明だったので、落とせたことはラッキー。
だって、これオーディオ・ショップとかだと、メンテが施された良品は、まだまだ10万を超える固体もざらにある人気機種。
それが片手(!)未満で手に入れることができたんだからやっぱりラッキーというもんですよ。
この前の土曜日に到着したコイツを週末2日間かけてメンテ(主に外観)してみました~。
サランネンットにもまったくダメージもないし、製造後30年経っていることを考えれば、エンクロージャー、バッフル、スピーカーユニット等、全然綺麗な方だと思う。
でも細かく見ていくと、オークション時の説明にあった通りの傷の数々が・・・
マグカップか何かを置いてできたシミ。
スリ傷?。他にも日焼けしたのか、1本の側面は随分退色したような色合いだったり。
まずはマスキングをして・・・
全体をサンドペーパーでやすりがけ。
やすりがけの後は、濡れ雑巾で丁寧にやすりクズを落とす。
やすりがけのみで、マグカップの跡はほとんど消えた!。
そして仕上げに、ワトコワックスを塗る!。色はもちろんダークウォルナット!。
はけで全体にワックスを塗り拡げ、半乾きの状態で布っ切れで吹き上げる!。そして磨きあげる!。
すると傷もほとんど目立たない、新品にも近い深い艶が蘇った!!。
このウォルナットの風合いが好きなんですよね~。
もう一つの大きな(?)ダメージ、片方のミッドレンジにぱっくりと亀裂が・・・。
遠目にはほとんど目立たないし、ここは放っとこうかと考えたものの、いずれビビリの原因になるかも?、と思い直し修理することにした!。
亀裂の入った部分は紙でできているし、同じ自然素材を使った「ヤマト糊」を接着に使おう。
でんぷんが主成分のヤマト糊と、和紙・・・がなかったから、使い捨ての紙製のマスクをビリビリ裂いたものを水で溶いて、
接着剤を作ってみた。
これを患部に塗って・・・
乾燥したところ。紙のちぎり方がアバウトだったからか盛り上がってしまった。もっこりしてしまった。
水性絵の具で周囲と色あわせ。
乾燥したところ。修復した箇所が痛々しい。
正しい修繕の仕方ではないんだろうけど、破けてる時点で所期の性能は発揮できてないものと割り切った。
そんなに繊細な耳も持ち合わせていないし。
外装メンテ完了!。
そしてこれまで約10年使ってきたコンパクトなスピーカーを台から降ろして、
そのコンパクトスピーカーよりずっと古い製造年の4312を設置。
1本20キロあるから腰が痛かったです・・・。
う~ん。やっぱりカッコいい。しばしうっとり眺めちゃいましたね。
このウォルナットのエンクロージャーは、ミッドセンチュリーの家具にも通じるモダンさを醸し出していて、
いかにもいい音が飛び出してきそうな雰囲気をも持ち合わせておりますね。
我慢できずに、CDを早速再生・・・。
おお~、これがJBLか・・・。
そんなにスピーカーの聞き比べなんてしたことないから、あくまでこの固体の絶対評価になるけどベースのエッジが際立って聞こえるし、同じくドラムのキックもズシ~ンを響いてくる印象。
さすがスタジオモニターだけあって、非常にライブ感を感じさせる音に聞こえる。
少なくとも自分は大好きな音。
30年という年月を過ぎているけども、まだまだ現役でいい音を聞かせてくれそうなコイツ。
DIYしながら長く付き合っていこうと思う。
ま、1980年発売のビンテージ・・・と言えばかっこいけど、いわゆる年代モノ。
さらに4312のアイコンとも言えるウォルナットつき板のエンクロージャー(箱)に
傷や、マグカップか何かを置いたシミ、水のたれた跡等があり、人気モデルの割にはほとんど無風状態で競り落とすことができた!。
外観が汚れてたって、スピーカーユニットそのものにはダメージもなく音は問題なく出ている、との説明だったので、落とせたことはラッキー。
だって、これオーディオ・ショップとかだと、メンテが施された良品は、まだまだ10万を超える固体もざらにある人気機種。
それが片手(!)未満で手に入れることができたんだからやっぱりラッキーというもんですよ。
この前の土曜日に到着したコイツを週末2日間かけてメンテ(主に外観)してみました~。
サランネンットにもまったくダメージもないし、製造後30年経っていることを考えれば、エンクロージャー、バッフル、スピーカーユニット等、全然綺麗な方だと思う。
でも細かく見ていくと、オークション時の説明にあった通りの傷の数々が・・・
マグカップか何かを置いてできたシミ。
スリ傷?。他にも日焼けしたのか、1本の側面は随分退色したような色合いだったり。
まずはマスキングをして・・・
全体をサンドペーパーでやすりがけ。
やすりがけの後は、濡れ雑巾で丁寧にやすりクズを落とす。
やすりがけのみで、マグカップの跡はほとんど消えた!。
そして仕上げに、ワトコワックスを塗る!。色はもちろんダークウォルナット!。
はけで全体にワックスを塗り拡げ、半乾きの状態で布っ切れで吹き上げる!。そして磨きあげる!。
すると傷もほとんど目立たない、新品にも近い深い艶が蘇った!!。
このウォルナットの風合いが好きなんですよね~。
もう一つの大きな(?)ダメージ、片方のミッドレンジにぱっくりと亀裂が・・・。
遠目にはほとんど目立たないし、ここは放っとこうかと考えたものの、いずれビビリの原因になるかも?、と思い直し修理することにした!。
亀裂の入った部分は紙でできているし、同じ自然素材を使った「ヤマト糊」を接着に使おう。
でんぷんが主成分のヤマト糊と、和紙・・・がなかったから、使い捨ての紙製のマスクをビリビリ裂いたものを水で溶いて、
接着剤を作ってみた。
これを患部に塗って・・・
乾燥したところ。紙のちぎり方がアバウトだったからか盛り上がってしまった。もっこりしてしまった。
水性絵の具で周囲と色あわせ。
乾燥したところ。修復した箇所が痛々しい。
正しい修繕の仕方ではないんだろうけど、破けてる時点で所期の性能は発揮できてないものと割り切った。
そんなに繊細な耳も持ち合わせていないし。
外装メンテ完了!。
そしてこれまで約10年使ってきたコンパクトなスピーカーを台から降ろして、
そのコンパクトスピーカーよりずっと古い製造年の4312を設置。
1本20キロあるから腰が痛かったです・・・。
う~ん。やっぱりカッコいい。しばしうっとり眺めちゃいましたね。
このウォルナットのエンクロージャーは、ミッドセンチュリーの家具にも通じるモダンさを醸し出していて、
いかにもいい音が飛び出してきそうな雰囲気をも持ち合わせておりますね。
我慢できずに、CDを早速再生・・・。
おお~、これがJBLか・・・。
そんなにスピーカーの聞き比べなんてしたことないから、あくまでこの固体の絶対評価になるけどベースのエッジが際立って聞こえるし、同じくドラムのキックもズシ~ンを響いてくる印象。
さすがスタジオモニターだけあって、非常にライブ感を感じさせる音に聞こえる。
少なくとも自分は大好きな音。
30年という年月を過ぎているけども、まだまだ現役でいい音を聞かせてくれそうなコイツ。
DIYしながら長く付き合っていこうと思う。
憧れでしたよ
下に敷く予定のブロックと装飾用?の赤レンガだけ部屋の隅にずーっと積んでありました
それにしても修復までするなんてスゴイです
学生時代から、「アナログ・レコード・マニア」を自称している小生は、中古レコード店で、カビやホコリだらけのレコードを安く入手し、綺麗にクリーニングをして、悦に入っております。
値段が安い上に、研いたりすることで、愛着がわいてくるものです。
実は、昨日もLP盤を20枚クリーニングしましたが、また未試聴のレコードが、200枚程あるので、全部クリーニングし終えて聴くには、一生かかるのではないかと不安で…(泣)
やはりJBLは素晴らしい。(^^)
どうもご無沙汰してます
憧れを、お先にゲットしちゃいました。
これで聴く、ジョージのアーリー・テイクスの
All Things ~、最高ですよ。
そこにジョージがいるみたい
まったく仰る通りですね。
新品もいいんですが、古着感覚というか、ちょっとくたびれたヤツに手を入れてやって大切に使う。
コレ、俺流
しかし200枚をクリーニングとは・・・
初コメントありがとうございます。
僕も4311B狙ってたんですけど・・・。4311をひっくり返して使うなんて通なことしてみたかった。
それにしてもコイツの低音は素晴らしいですね。
エンクロージャーの修理、承りますよ~
元気にやってますか!。
いや~、安く手に入れられてラッキー。
RAMもいいんですが、ジョージのアーリー・テイクス、これがいいんですわ~。
気軽に聴きに来て!って言えないところが寂しいですな。
あんなちっちゃいスピーカーで聴いてる人もいるんですねえ