With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

AIRWAVES / BADFINGER

2010年04月10日 | Music
先月の、ユニオン決算セールでの戦利品
1000円以下のアナログ半額!ということで、なんと630円の半額、315円でゲット

ピート・ハム亡きあとの二人での再編だったり、ジャケのデザインが微妙だったりで、これまであんまり気にとめてなかった一枚。
ジャケも切り込みが入ってたり、落書きされてたりとボロっちい

けれども盤の方は、大きな傷もなく、まだまだ艶ありピカピカの状態。これはお得な買い物でした。

クリーナーでさらにピカピカに磨いてターンテーブルに乗っけると、内容がこれまたいい!

トム・エバンスのベースがかなり大きめにぶっとくミックスされているのが気持ちいいし、ナチュラル・ガスの活動でまさにバンドのフロントマンとしての自信をつけた(?)ジョーイ・モランドがギターを弾きまくっているのもシビレる。
「LOOK OUT COLIFORNIA」のギターソロなんて、これがバッドフィンガー?、と思ってしまうくらい攻めまくってます

トムの書く曲は、詩もメロディーもどこか叙情的で、ピート・ハムと並んでバンドの主要なソングライターだっただけあって、Badfinger「らしさ」を強く感じさせるものばかり

かたやジョーイ・モランドは、個人的な印象だけど、いい意味で職業作家というか、POP職人的な曲作りをする人で、今作でも「LOVE IS GONNA COME AT LAST」や「THE DREAMER」なんてキャッチーな曲を書いてます。
「LOVE IS GONNA COME AT LAST」なんて、いかにも売れ線だけどいいメロディーだと思うんだけどなあ



ジョーイはポール顔ですね

30分強のアルバム最後の曲「SAIL AWAY」,エンディング部分の「Carry On♪」という二人の上り詰めていくようなコーラスは結構グっときた

ドラムはアンディ・ニューマークが叩いてたり、ピアノにニッキー・ホプキンスが参加してたりと何気に豪華

オリジナル・バッドフィンガーとは別のバンドだけど。まだまだこの先を見てみたかった・・・。
315円で、いい買い物でした


インナー・スリーブには、二人の写真が。
トムの寂しげな、疲れたような表情が、後の彼の行動を思い起こさせて複雑・・・

AIRWAVES / BADFINGER

SIDE ONE
01.AIRWAVES
02.LOOK OUT CALIFORNIA
03.LOST INSIDE YOUR LOVE
04.LOVE IS GONNA COME AT LAST
05.SYMPATHY

SIDE TWO
01.THE WINNER
02.THE DREAMER
03.COME DOWN HARD
04.SAIL AWAY


MAGICAL MYSTERY TOURの紙ジャケ

2010年04月05日 | 西新宿系
ポールのUSツアーでのセット・リスト激変に話題沸騰中ですが、極々個人的に話題沸騰中のロシア製紙ジャケについてまた・・・

マジカル・ミステリー・ツアーのUKオリジナル盤を再現したロシアン紙ジャケを再び売場から回収!

早速所有のUKオリジナル盤と比較!


ジャケット上面。
色合いもほぼ完璧に再現。
若干トリミングが大きいのは、元になった固体の四隅のダメージをカットしたから?。


スパイン(背)部分。
ホッチキスの留め方もほぼオリジナル通りに・・・


裏面へのコーティングの回り込み具合まで完璧に再現。
ジャケット制作会社「Garrod&Lofthouse」のクレジットもちゃんとプリント(モノ・ボックスの一連の紙ジャケでは省略)


中のブックレット部分。
色合いはもちろんのこと、ザラっとした紙質までオリジナル通りに再現。これはちょっと驚いた


歌詞を書いたページも、もちろん初版の再現というルール通り、ブルーの紙で。
ただこのページだけはホッチキスでは留められておらず。


レコード取り出し口部分もオリジナル通り。
ジャケットのポケットから取り出すタイプ。


さすがに上部を波型にカットしたインナースリーブは再現しておらず・・・。
その代わり、レーベル部分を印刷。


CDのレーベル部分はオリジナル盤通りのレイアウト、もちろんシルバーパーロフォンで。

ロシア盤は、ステレオとモノをそれぞれCD一枚づつ、2枚組にして収録。
全然2in1で収録できる曲数なのに、これまた嬉しいこだわり。

音の方はやっぱり聞いておらず・・・。
恐るべしロシアン紙ジャケ。
残りは手にはいるのか・・・


青春ミラー

2010年04月01日 | Music
今日からいよいよ4月。
気持ちも新たに、と言うかリセットと言うか、中途半端になってることもとりあえず置いといて・・・
ま、とりあえず仕切りなおして行くか!、という前向きな気持ちになれる1日ですね

この春でうれしいことは、The Collectorsのニュー・アルバムが発売されること!。
発売日が4月7日っていうのも、なんだか始業式の前の日って感じでいいんじゃないですかね。
しかもタイトルは「青春ミラー」。

漢字+カタカナのタイトルって、既にちょっと懐かしいというか、どんなんかな~、と思っていたところ、公開されたPV見てみるとコレがかなりいい感じ


曲は無法の世界な雰囲気もありつつ、PVはジャンピンジャック・フラッシュの様なザラっとした肌触りの映像に仕上がってるしで、こんな雰囲気の音がつまったアルバムならかなり期待できそう
ロックだ、ROCKだ、と騒ぎ立てなくても、20年以上お休みなく動いているバンドなんだから裏切られることはないだろう。目を見ればわかるのです

ストーンズのようなざらっとした肌触り、といえば、コレクターズのアルバムの中で今のところ最もメジャー?、売れた?アルバム「UFO CLUV」。

これ自分の大好きな1枚。
「世界をとめて」や「5432ワンダフル」と言った名曲が入ってることはもちろん、カラっとしたギターの音色や、「DOG RACE」でアフリカンなビートを取り入れてたり、曲の並び、曲と曲の間の「間」、すべてがキマっていて、まるで「Let It Bleed」のような雰囲気を感じる一枚。90年代に生まれた1969年の音って感じ。
ブック・オフ等で見かけたときは、ぜひ聞いてみてください!。