ゆんのひとり言

~iLYsゆんの推し事とスイーツを語るブログ~

本日の入浴剤 PURE&WHITE

2008-11-30 21:04:02 | 入浴剤
頂き物がまだまだ続きます(^^)v
マッサージソルトとしても使えるシリーズです。
今日のは色白になれるらしい(笑)

今日もいいお湯でした。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「死の泉(Rheingold)」(Studio Life)@銀河劇場

2008-11-30 18:10:34 | 観劇記&鑑賞記
「死の泉」を観てきました。
1999年の初演以来、久しぶりの再々演です。
ライフにハマるキッカケになった作品です。
あれから9年も経つんですねぇ・・・。
2001年だかに再演があって、それも一応観たのですが、
その時は初演の記憶が新しすぎて、
アプルなんぞの大きな劇場でやったせいもあってか、
ほとんど受け付けなかったんですよね
岩崎さんがマルガレーテをやっていたことしか覚えてません(爆)

今回はかなりの時間が経ったからでしょうか。
冷静に観ることができました。
でも、初演の時の光景が次々に頭に浮かんできて、
記憶の中でどんどん美化されていく舞台に、
かなうものは無いのだな・・・と。
「帝国の男はそうでなくては」
「マルガレーテ、あなたには、分る・・・」とか、
印象的なセリフ以外にも、些細なセリフが
初演の役者さんの言い回しで浮かんでくるんです。
調べてみたら、初演は5回観に行ってました。
当日券に何度も並んだんだよなぁ~。
懐かしい・・・。

    

って訳で、今日は長いです。
そして知らない人には何のこっちゃ?な内容です。
いいんです。
「独り言」ですから

今回のマルガレーテは三上さんでしたが、
なかなか美しくて良かったです。
ただ、初演の瀧澤さんのはかなげな美しさは
やっぱり別格でしたねぇ。
グレーテは2幕で精神を病んでしまうのですが、
岩崎さんも三上さんも、どこかしっかりしたところがあるので、
あなたなら逞しく生きていけるでしょ、みたいな(笑)
たっきーは横に並ぶのがはばかられるくらい、
線が細くて美しかったですからねぇ。
(※注 男性です<爆>)
たっきー、元気かなぁ~

美しさという点では、及川さんのミヒャエルも別格でしたね~。
初演の円形劇場は客席と舞台との距離が近いのですが、
近くで見ても「まぁキレイ!」って、
まじまじと見ちゃいましたから(笑)
今回の舟見さんも悪くはないのですが、
「パサジェルカ」仕様で髪がちんちくりんってのがねぇ。

今回のクラウスは山崎さん。
悪くは無いのですけど、そんなにイヤな人って感じがしないので、
求婚されて、仕方なくOKっていうより、
喜んでOKでしょ、なんて思っちゃいました。
山崎さんのブリギッテは最高だったんですよね~。
今回の吉田さんも良い感じに‘イヤな女’でしたけど。

初演から約10年の月日を経て、
再び‘少年’エーリヒを演じていた深山さん。
・・・さすがに老けましたね
奥田さん演じる少年フランツの方が明らかに若い。
その奥田さん、良かったです。
エーリヒがカストールされて死んでしまう場面、
奥田さんの熱演に胸が締め付けられました。
ただ、喋り方が惜しいんだよなぁ、と。
骨格のせいなのだと思います。

そして青年エーリヒ&フランツは小野さん&曽世さん。
うーーーーーん。
初日ということを差し引いても、
クラウスに対する復讐を誓い合う‘兄弟’の絆、
みたいなのがあまり感じられなくて。
そして曽世さん、プラスのオーラをお持ちの方なので、
暗い過去を背負った‘陰’みたいなものが無いんですよねぇ
あと、もうちょっと身長があれば・・・
その点では、高根さんのフランツは興味あります。
(もう一方のキャストのチケットは取ってないけど
児玉さんのエーリヒもキレイだったもんなぁ~。
でも中身は気の強い「男」で。

今回は青年座の前田一世さんが
ヘルムート役として客演なさってましたが、
ちょっとまだ迷ってらっしゃるのかな、という印象を受けました。
難しい役だと思うんです。
1幕と2幕で雰囲気がガラリと変わって、
その中で冒頭からゲルトのことを執拗に追い回していて、
この人何?っていうのが観客の方にもありますし。
初演の澤さんはゲルトが好き(Love)なんだな、
というのを上手く匂わせていたのですが、
前田さんは、そのことにちょっと抵抗があるような・・・?
澤さんもカッコ良かったよな~。

私の中でギュンター=曽世さん、だったのですが、
今回は船戸さん。
正直、グレーテに対する愛情があまり感じられませんでした。
グレーテの手記を胸に抱いて涙を流す曽世さん、
カッコ良かったんだもん。
「愛してる」と、グレーテに何度もささやく場面なんて、
きゃーーーー
だったんだけどなぁ。
でもそれは単に好みの問題かも(笑)

最近は大きい劇場で公演をやることが多いですが、
作品的にはもう少し小さい劇場で、
表情なんかをきちんと見せた方が良いのでは、と思いました。
銀河劇場、広すぎー。
あーんど、遠い~(爆)

初演の時、劇中で使われた曲をほとんど全部集めたのですが、
また聴きたくなりました。
そして展開を全部知って観る、っていうのも面白いな、と。
原作ももう一度読みたくなりました。
今は文庫化されてるんですよね~。
お風呂でハードカバーは厳しいから、文庫を買おうかなぁ。

     
  
9年前の舞台を追体験したような、不思議な体験でした。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする