電線に乗る感じでっ!
ハクビシン、あんなところにまで登れるのか…
スごぃ!!
各チーム1回ずつ観てきました。
この日も平日ソワレだったのですが。
正直、ちょっと気が重かったんですね
長いし。
が、キャストが全然違うこともあってか、
新鮮な気持ちで楽しむことができました。
アルセーヌ・ルパン:松本 慎也
カリオストロ伯爵夫人:関戸 博一
ボーマニャン:倉本 徹
まず、松本ルパン。
身のこなしは軽いし、セリフも緩急しっかりして聴きやすいし、
20歳のルパンという役どころにピッタリだと思いました。
関戸君も、キレイ~。
お化粧って、すごいですねw
青木君の伯爵夫人は、取り繕っても悪女っぷりが滲み出ていて、
つい、ほだされそうになっても「いやいや、まずいまずい」って思うのですが、
関戸君の伯爵夫人は、もしかするとまだ人生やり直せるんじゃ・・・と思わせる感じ。
根っからの悪女じゃないというか。
その分、レオナールとの関係性は男と女ではなくて、
兄と妹・・・な感じでしたかね~。
関戸君の歌もあまりアレでしたが・・・まぁ聞けなくもない感じだったので・・・
同期同士ということもあってか、とても息が合っていて、
特に1幕はサクサクとテンポよく進んだ印象。
実際、ちょっとだけ上演時間短かったんじゃないかなぁ??
ルパンと敵対する一派の頭、ボーマニャンは
倉本さんくらいの年齢の方が無理がないかなーなどと。
ルパンとのバトルは仲原君の方がやっぱり迫力ありましたけどw
クラリスはやっぱり衣装の色の組み合わせは気に入りませんが、
とても初々しくて可愛いクラリスでしたね。
これまた、メイクのなせる業!
見事に可愛いたれ目メイクなんですよ~。
元はどんな顔だったっけ?って考えてしまうほどw
メイクするのにどれくらい時間かかるんだろうなぁ。。。
この日のピアノ、出だしからなんかちょっとリズムが気になるところがあったのですが。
ラストのルパンのソロで走る走る
ちょ、ちょっと落ち着いて!って言いたくなったんですけど。。。
まさか、少しでも尺を短くするために、テンポアップさせたわけじゃないですよね?
そこじゃないよね?
tekkanさんもちょっと歌いにくそうな印象を受けました。
収録日だったのにねぇ。。。
殺陣の場面の効果音をパーカッションの方がやられていて、
どうしても外してしまうところとかもあって、
演奏の人に音響までやらせるのは、ちょっときついかな・・・などと。
そしてこの作品、もしかして続編をやろうとしてますかね?
終わり方がそんな感じだったので。
25年後の事件へと繋がる、みたいな。
Phantomもそんな感じだったんですよね。
・・・やるのかな~。