おかげさまで無事に終わりました~♪
ホールが使えるのが10時からだったので、
10時に会場入りしたのですが。
ピアノが舞台端に置いてあって、使える状態じゃないんですね。
これ、どーすんの?
普通出してくれるよね?と。
待ってても仕方ないので、ホールの人に聞いてきます、と
受付に行くも、無人。。。。
内線電話で、絶対違うところ(館長とか館長秘書とかw)以外
片っ端から内線するも、誰も出ず・・・
ええええ、とあちこち呼び出しまくっていると
朝、受付のところに座っていた男性が、ひょっこりと姿を現しました。
「ピアノが出てないんですけど・・・」
「出てない?!」
「舞台端に置いたままなんですけど」
「あ、どうぞご自由にお使いください」
「・・・まじで?!」
「自由に動かしていただいて結構ですよ。何でしたらお手伝いしますけど。」
「・・・お願いします。」
グランドピアノなんて動かしたことないですよぅ
スタッフの方に動かしていただいて、
リハが始まったのが10時20分くらいでしたでしょうか。
それでなくても時間が少ないのに、
伴奏の清水さんの食事時間を確保できるだろうか・・・と一抹の不安が
更に。
譜めくりをしていると、ステージの明かりが急に暗くなったり、明るくなったり。
照明のスタッフさんかしら?と調光室を見ると、
先生のご主人が操作されてるんです。
もしや、照明スタッフもいないのか・・・?!と。
リハの時の照明だと、ステージ前方に照明が当たってなくて
歌う人が暗かったんですよね。
あそこの、あの明かりが欲しいんだけど・・・と
手が空いた隙にご主人に聞きに行くと、
「照明もご自由にどうぞって言われたんです」って・・・
素人じゃ分からないですってば
ご主人と一緒に調光室に行って、
「さっきいじったのはどこですか?」
「もう片っ端から上げていきましょう」と、
ホール内の様子を見ながら端からフェーダーと上げていき
「あ、これがセンターのピン」
「こっちが下手ですね」
「じゃあ歌う時はここの3つ、先生がしゃべる時はこれですね」
「客電もこれだと明るすぎですよね・・・」
と、最低限いじるべきところを見つけて、
操作をご主人に託してきました
記録映像の撮影に客入れもしなきゃいけないご主人、大変
いつもお世話になっておりますm(_ _)m
リハが終わって、急いでお弁当をかきこんで、
着替えて記念撮影をして、ようやくひと息。
今回はトップバッターだったので、こっそり声を出せる場所を見つけて
直前まで声を出して、いよいよ本番。
あんまり調子は良くなかったのですが・・・
まぁそれなりでしたでしょうかw
こちらのホールは音楽とかの専用ではないので、
舞台袖が無いんですね。
二重扉を開けて出入りをするのですが、
歌い終えてハケる時、ばっちり扉が閉まってまして・・・。
取っ手を引っ張って開ける時、
自分のドレスを踏んでズリッと滑ってしまいました
恥ずかしい。。。
二部では谷先生とデュエットをさせていただいたのですが、
ハモるところなど、きっちり合って良かったかな、と。
思ったよりゆっくりめだったので、
意外なところで息が足りなくなりましたがww
まぁ色々ありましたが、無事に終わって良かったです。
お客様もたくさんお越しいただきましたし。
いただいたお花です。
逆光でちょっと暗いですね・・・。
秋らしい色合いがステキです
ありがとうございました!
来年の春はモーツァルトを歌います♪
そして再来年は改修工事でサントリーホールが使えないそうなので、
来春は改修前の最後のサントリーホールということになりますね。
また、レッスンに励みたいと思います