ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

初めての胃カメラ

2016-12-08 12:12:08 | Weblog

ここ数年、バリウムを飲んでいません。
別に飲んでもいいんですけど。
バリウム、あんまり精度高くないとか言うじゃないですか。
普段の通院で、人の数倍は被爆してるので、
バリウムごときで被爆したくないなぁ、と思って
ここ数年拒否ってました。

で、今年。
胃カメラを飲んでみるか、と思い立ちまして。
最近は楽だとか、いやもう二度とやらないとか、色々聞きますが
やってみないと分からないしな、と。
一昨年、気管支鏡検査をやった時
「これに比べれば胃カメラは楽に飲めますよ」と言われていたこともあって
軽い気持ちで申し込んでみました。

検査そのものに時間がかかるからか、
希望する日時がなかなか取れず、
12月の日程でようやく予約が取れました。
胃カメラは、もろもろの検査を終えて一番最後。
真打登場w

まず、看護師さんと簡単な問診。
「胃カメラは初めてですか?」
「はい。気管支鏡はやったことありますが。」
「ご家族の中に癌の方がいらっしゃるとのことですが、どちらの・・・?」
「膵臓です」
「あ、心臓」
「いや、膵臓」
「あ、膵臓ですね」

心臓の癌とか、止めて

ちょっとクスリとして、まずは麻酔。
「ジェル状のものを入れます。飲まずに喉のところにためておいてください」
と言われ、ちゅるっと入れられ・・・ごくん。
微妙なグレープフルーツっぽい味。
・・・?
えっと・・・すみません、条件反射的に飲んじゃった気がしますがどうしましょう・・・。
とか言えず。
「3分ほどそのままにしておいてくださいね」
・・・うーん。
まぁ何となく効いてるような気がしないでもないから、いっか・・・な・・・。

3分経って「もう1種類麻酔薬を入れます。ちょっと辛いです。」
液体を喉に吹きかけられます。
確かに唐辛子のような刺激がありました。

そして、いよいよ検査室へ。
台の上に横向きになり、口元にはペーパーを敷いてくれます。
(涎かけ的な)
最近耳鼻科で使う内視鏡しか見ていないせいか、
余りの太さにビビります。
3倍以上太いんじゃないですかね・・・。
マウスピースを噛んで、いよいよ胃カメラが中へ・・・。

おえぇぇぇっ

喉が激しく拒否します。。。。

何度となくえづき、それでも何とか胃まで入りましたが、
胃に入ってからもえづきます。

おえぇぇぇっ

「十二指腸まで見ますねー」
「胃のしわ部分も見たいので、もう少し我慢してください」

先生が声をかけてくれますが、
えづくものは、えづきます。

おえぇぇぇっ

気管支鏡の時よりは時間が短かったので、まだマシでしたが
(多分、途中で先生も諦めた気がするw)
涙と涎ででろでろ・・・

どこまで見れたかは分かりませんが、
・多少炎症はあるけど、そこまで大きな問題はない。
・逆流性食道炎とまでは言わないけど、胃酸が上がってきやすい状態。
とのことでした。

そして
「次回もし受ける時には、鼻からをお勧めします。
人よりおえってなるのが強いようなので。
おえってなると胃が収縮して見づらいし、
カメラが喉に当たったりして傷ついちゃうので。
お互いのために、鼻からがいいと思います。」
と言われました
「お互いのため」というフレーズに、ちょっとウケたww

で、実際喉が痛くなりました。

胃カメラなんて、ちょっと我慢すればイケるんじゃないのぉ?
なんて思ってましたが、ダメなものはダメですね。
おえってなるんだもん(開き直り)。
この感じだと、経鼻でもおえってなるんじゃないかなーって思いますよw

しっかり麻酔してやってくれるところ、あるんですよね?
(この病院でも希望すればできるはず)
でもそうすると、1日がかりになっちゃうようで・・・。
次回受けるとしたら、必要に迫られた時にしよう、と 
心に決めました。

何事も、経験です

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