ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「Daisy pulls it off(Mystic)Studio Life」@シアターサンモール

2016-12-20 12:00:00 | 観劇記&鑑賞記

2回目、行ってきました~w
傾斜のない前方ブロックの後ろの方の席でしたが、
ステージが割と高いのと、
舞台に座ったり横になったり、といった場面がほとんどない作品なので
ストレスフリーで 観ることができました♪

まず最初に感じたのが、芝居が走ってるなー、と
あららら・・・ってぐらい走っちゃうので、
笑いに必要な間が足りないぞ、と。
曽世クレアが出てきて、ようやく落ち着いた感じがしました。

が、曽世さん。
出ちゃいけない場面で出ちゃって、
慌てて引っ込んでいって、そこはまぁこういうお芝居だし
「今のだぁれ?」と、シビルとトリクシーに突っ込まれて
笑いを取ってましたが。
その後の、祖父が隠した財宝のことを説明する場面。
淡々と、一方的に説明する場面なので一人で喋る感じなのですが、
なんか・・・セリフ飛んじゃってない?!と

もちろん顔に出したりはしないのですが、
平静を保ちつつ、何とかリカバーしようとしていて、
ど・・・どうした?!と、焦っちゃいましたw
プライベートで何かあったのかしら・・・とか

藤原モニカは、シビルに「スビル~」と呼びかけちゃったり、
(東北弁な感じ?
まぁそういう日ってありますよねww

通路からシビルとモニカ、2人で登場する場面は、
たぶん日替わりで小ネタをやっているのですが、
この日は「壁ドンって知ってる?」と。
モニカにやらせようとして、自分でやる羽目になった岩崎シビルですが、
最前列のお客様を、座らせたままやってまして。
・・・見えないのですよ
そこはモニカ相手にやれば、みんな見えるし盛り上がったのに勿体ない!などとw

この日は谷沢さんがものすごーく気持ちが入っていらっしゃって、
デイジーと親子の再開を果たす場面とか、
最後のスカラーシップ設立を宣言する場面とか、
感極まってるご様子で、こちらもグッとくるものがありました。

最後に出演者全員がステージ上にずらりと並ぶ場面。
イマイチ客演の方のお顔を覚えていないので
(パンフの写真だと、ステージ上の姿と全然違うので、あまりピンとこないw)
端から順に「この人がクレア先輩で、アリスで・・・こっちがトリクシー・・・
いや、トリクシーはもうちょっと小柄だったからこっちか・・・。
じゃあこれは・・・あ!べリンダか!」
などと確認していたのですが。

基本的に全員、両チームに出るんですね。
で、Shinyのシビルは・・・久保君か。
・・・あれ、久保君いなくない?
久保君・・・久保君・・・
いたっ!あれか!!!と。
最後の最後まで、久保君と認識せずに見てました
髪型が違うからか、全然雰囲気が違うんですもの~。

最後に全員で合唱する曲は、戯曲とセットになってる楽曲なのでしょうか。
歌詞は日本語ですが。
この曲、あんまり耳に残らないんですよね・・・
割と音を覚えるのは得意な方なのですが、全然入ってこない・・・
音楽の授業の場面で歌う曲の方が、断然耳に残りますね。
なんかオリジナルで作っちゃえばいいのに

この日の終演後もトークショーがあって、
曽世さんの司会で、楢原さん、芳樹さん、笠原さん、倉本さん、藤原さん、演出の倉田さんが登壇。
初演、再演時の思い出などを語ってくださいました。
初演は、楢原さんの役を先代の座長が演じていて
「セリフが少ない」と、ぶーぶー言っていたのだそうですw
でもスコブロウスキー先生、出番少ない割にインパクトのある役ですよねー。
楢原さんだから余計に、でしょうか。
曽世さんは司会なので、ご自身のことはお話しいただけなかったのが
ちょっと残念でした。

倉本さんが「初演の時に5分くらい笑いが止まらなくなったことがあった」
とおっしゃっていて、そういえば、そうだった!!と。
校長先生が朝礼の場面で、なんか一人で笑ってたんですよね・・・。
当時、どん引いた記憶が
そういうのもあって、初演はピンとこなかったのかなぁ
倉本さんといえば、一人で笑う人、なイメージが
しばらくあったように思いますw
最近控えめになりましたよね

いやー、年の瀬に明るくなれる作品でした。
またしばらくしたら観たい作品ですね 

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