ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

新橋ディナー@Sublime

2016-12-21 12:00:00 | 外飲み&ごはん♪♪

忘年会の代わりに、お食事に行ってきました~♪
最近居酒屋とかに行かないせいか、
タバコに対する耐性がますます弱くなってきた気がします。
喫煙OKなお店にランチに行って、タバコをどこかで吸い始められると
そっこー逃げてしまいます。
ちゃんとお食事するお店は、禁煙が普通なので快適です。

さて、この日のお店は、新橋にあるSublime
MANSALVAのマネージャーさんが行きたい、とおっしゃっていて
同行した友人の知人(わかりにくいw)もオススメしていた、というので
予約して行ってきました~。
その後、今年のミシュランが発売になって、星一つ獲得!
もう少し遅いと、予約できなくなったかもしれないですね。
ナイスタイミング♪



場所は、新橋駅から徒歩5~6分でしょうか。
微妙にわかりにくそうな場所だったので、
事前にストビューでシミュレーションして、
地図を頭に叩き込んで行きましたww
おかげで、迷わずすんなり到着。

新しいマンションの地下にお店があります。
白を基調とした、清潔感のあるファサード。

 

入口には胡蝶蘭がずらり!
ミシュランのお祝いですね。
(画像の一部を修正しています)

北欧フレンチ、とか説明されていて
どういうのが北欧なのかピンと来ないのですが、
店内は白+茶のシンプルで、素朴な雰囲気。
雑貨屋さんのような、おしゃれなお宅の居間のような雰囲気で、
こういう感じは北欧っぽいかも?などと。
テーブル14席+個室、ですかね。
かなーりゆったりとしたテーブル配置で、贅沢な空間でした。

 

メニューには日付が入ってます。
ドリンクは3~5杯のデギュスタシオンがあって、
私は5杯をチョイスwww
1杯目を泡にしていただきました。
割と酸味の強い泡でしたね。



菊芋

いきなりこのお皿が出てきて、何だ何だ?とww
菊芋の中をくりぬいて、皮を揚げて、
その中にクリーム状にした菊芋のペーストが入ってます。
皮ごといただきます。

皮は、キャラメリゼしたかのようなしっかりとした食感。
ちょっと甘じょっぱいです。
中のクリームは、ほんのり甘~い。
皮もこうすると美味しく食べられるんですねぇ。



ジビエのコンソメ

すっかり定着してきましたよね、ジビエ。
こちらは鹿とイノシシを使ったコンソメで、
湯呑のように、手で持っていただきます。
割と熱々で、温まります。

もちろん臭みはないですが、野性味のちゃんと感じられるお味で
美味しくいただきました。
なんか、弱ってる時にいただくと滋養がつきそうな感じ





火鉢みたいな雰囲気ですね。
炭を練りこんだパンが、カリカリに焼いてあります。
中はしっとり。
上にのっているのは北海道産の山わさびと、セロリの粉。
わさび、と言いつつ、わさび特有の辛味は感じませんでした。

ここまで、テンポ良くお皿が出てきて、
なんか、いいぞ、と

お料理の品数に比べて、ワインが5杯だと
どこまでどう合わせたらいいんだろう・・・と。
下から順に、お肉とお魚で1杯ずつでしょ・・・とか考えていると
「お次のカマスに合わせてどうぞ」と持ってきてくださいました。



Sauvignon Blancだったはず。
オーガニック、だったかしら。
2014の割に、番茶のように枯れた色合いです。
お味もちょっとリンゴのような風味もあって、美味しかったです。



パンと、バター2種。
ヨーグルトを混ぜたものと、ローストオニオンを混ぜたもの。
ローストオニオンが「●とオニオン」と聞こえて、
「何とオニオン?」とwww

パンは黒糖入りかな?
甘味の強いパンでした。
表面はしっかりと噛みごたえがあって
わしゃわしゃと噛みしめていただきました



焙りカマス

余白の美、の盛り付けですね
全体を撮らないと、余白感が伝わらないですよね。



アップ。
ケールの葉っぱの下に、カマスが隠れてます。
「焙り」なので温かいのを想像していたら、
しっとりした、冷たいカマスでした。

くるっとした白いのが、何とか大根w
ソースはサワークリームとエストラゴンのソース。
レモンのジュレと白すぐりのピクルスがアクセントに添えてあります。
これがいい仕事してました!
酸味がちょうど良いアクセントで。



白子 カリフラワー

余白の美、第二弾w
お皿の質感が面白いですね。
鉄っぽいというか。
表面がザリザリしています。



アップ。
表面がカリッとした食感になるように火入れした白子の上に、
うす~くスライスした生のカリフラワーが載ってます。
右側に見えるのがカリフラワーのクリームソースかな。

白子が香ばしくて美味しい!
ところどころに、ちょっと食感しっかりめのものがあって、
白子がそうなったのか、何かが加えてあるのかよくわかりませんでしたが、
それもまた香ばしくて美味しかったです。



軽く樽の聞いたChardonnayだったと思います。
白子と合わせると、ちょっと白子の生臭さが立っちゃうかもよ?



マッシュルーム 半熟卵

このお皿が、こちらのお店のスペシャリテだそうです。
それでお店のHPの背景が、マッシュルームなのね!

生のマッシュルームを食べられるお皿にしたくて、
ソテーしたマッシュルーム、半熟卵、生のマッシュルームと重ねて、
テーブルで塩漬けにしたマッシュルームで作ったスープをかけてくれます。
スープが少し塩気が強いので、半熟卵とよく混ぜてお召し上がりください、とのこと。
色んなマッシュルームの味と食感が楽しめます。
温かい、具だくさんスープのような一皿でした。



和歌山産 ヒラスズキ

こちらもソースをテーブルでかけてくれます。
ソースがある分、ややセンター寄りの盛り付けですね



アンディーブと宇宙芋という、大きいむかごが添えられます。
お魚の火入れは文句なし!
しっとりして弾力があります。
皮もグミのような食感で美味しいです。
宇宙芋はちょっと苦い。



合わせていただいた白。
先ほどの白と系統が似ていたような。



蝦夷鹿 うちもも

実は最近鹿肉を避けていたのですが。
明け方に猛烈な吐き気に襲われたことが二度ほどあって、
二度とも鹿を食べた日だったんですね。
で、鹿のせいなのか・・・?と。
でも、違うような気もしていたので、
三度目の正直!ということで、いただきました。

こちらも、ややセンター寄りの盛り付けです。

ソースは黒胡椒+鹿の骨のフォン+赤ワインで、
赤いのはビーツです。
刺身のつまみたいな
結構長いので、ちょっと食べにくいかな。

お肉はしっかりとした肉質の赤身で、
野性味溢れるお味。
噛めば噛むほと、肉の味を感じられます。
命をいただいている、という感じ。
美味しいです!



合わせて、Syrahをいただきました。
お肉に負けないボリューム感と、シルキーなタンニンで美味しかったです。



洋ナシ ローズマリー

面白い見た目のデザート1品目。
グレーの小石みたいなのは、ローズマリーのアイスです。
炭入り。
白いのはメレンゲ。
その下に洋ナシのソルベとゼリーだったかな・・・が隠れてます。

メレンゲは甘味が強めですが、
ソルベもアイスも、かなり甘さ控えめ。
特にアイスは、甘味がほとんどなくて、
香りをいただく感じ。
メレンゲと一緒に食べるとちょうど良い感じでした。
お口をさっぱりさせるのに、ピッタリなデザートですね。



焼き芋

途中から、店内にたき火のようなにおいが漂ってきて、
何ナニ?とw
出てきた時、お皿が完全にお芋のシートで覆われてました。
自分で破って、そこにオレンジのアイスを入れてくれます。
面白いプレゼンテーションですね♪

スイートポテトの温かくてねっとりとした甘さと、
オレンジのさっぱりした冷たいアイスを合わせると、
甘すぎず、物足りなさすぎず、ちょうど良い甘さになります。
冬を感じさせるデザートですね~♪
お芋のシートも、もちろん食べられます。
が、焦げてるとちょっと苦いので、無理に全部は食べませんでした。



フィナンシェ、ギモーヴ

ミニャルディーズはフィナンシェとギモーヴ(マシュマロみたいな)。
蜂蜜を使ったフィナンシェが、危険な美味しさでした
これ、10個入りとかで家にあったら、
ポイポイ食べちゃいますw

お茶はフレッシュハーブティーをいただきました。
最初、テーブルでカップ半分くらいずつ注いで行って、
えー、これだけー?と内心思っていたら、
たっぷり入ったポットを持ってきてくれました。
嬉しいですね

何のハーブか聞き損ねたのですが、
レモングラスとミントかなぁ?
良い香りでした。
こちらのカップも、工業品的な面白い質感ですね。

あっという間に3時間経過。
美味しい時間でした!

二次会どうしよう・・・とウロウロして、路地裏で見つけたMOONSHINEというバーへ。
シングルモルト売り、と分かる看板でしたが
「ビール・カクテル10%オフ」とも書いてあったので、
それ以外もあるらしい、と。



良い雰囲気ですね。
入口は2階でしたが、3階にはテーブル席もありました。
既にテーブルで突っ伏して寝ているおじさんいて、
後からさらに人が増えて3階に移動してましたが、
いいちこのボトルを置いておけばいいと思います



寒かったので、ホットウイスキーを。
甘味がしっかりと感じられるお味でした。


 
続いて、フルーツのカクテル。
洋ナシとイチゴです。
洋ナシには、シナモンが振ってあります。
デザート感覚で、瞬殺でいけちゃいますw
甘さ控えめ。

 

ロックスタイルのカクテルをお願いしたら、予想と違うのが出てきました。。。
ガルフストリームです。
これ、このグラスでなくてよくない?
個人的に、ロックスタイルって、そこそこのアルコール度を求めているのですが・・・。
まぁ初めてのお店で、その前にフルーツのカクテルなんか頼んでるからアレですかね。
 
これで締める気になれなかったので、
最後は軽くピートの利いたモルトをロックで、とお願いして
こちらをいただきました。

 

ブルイックラディです。
一切、ピートで燻してないけど、
モルトそのものにピート臭がしっかりついているそうで、
燻していないとは思えない香りでした。 
美味しいですね~。
ロックなら飲めるんですけどね~。

本日はこれにてお開き。
東京駅からしばらくは余裕のあった中央線が、
新宿から激混み
目の前に立っている人が、立ったまま寝ていて
人の足に体重かけてくるので、止めれ・・・と。
ま、おかげで寝過ごしたりせずに済みましたけどw

そしてそして!
明け方に吐き気に襲われることもありませんでした!!
部位によるのかなぁ?
あと、アレのおかげかも?(´ψψ`)
鹿も、大丈夫!!
わーい

来年も、美味しいものを美味しくいただけますように 

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