はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

ユーロミリオン

2006-10-31 12:17:08 | Weblog
前にも書いたことがあるけど、宝くじの話題。

先週も当選者が出ず、今週末金曜日の最高賞金は
1億3100万ユーロ(約195億円)になった。

195億円、っていくらぐらい?
っていう下らない質問が頭をよぎった。

ちなみに宝くじは課税対象ではない。
日本から買いに来ても、195億円もらえるなら
来る価値あるかもしれません。

在仏ブラジル領事館へ

2006-10-30 12:13:24 | Weblog
2週間後の出張に備えて、代休を返上して
朝からブラジル領事館にビザの申請に行った。
最近フランスを離れている時にはタイトなスケジュールで仕事をし、
パリに居るときはアドミばっかりしているという気もする。

出発までの日数が少ないこともあり
職員にごねられては困るのでかなり愛想良く書類を提出。
そういえば、フランスに住むようになって、
店員・窓口の人などに対してえらく気を遣うようになった。
そうした方が向こうも親切(*)に応対してくれる可能性が高い、
っていうだけのことなんだけど。

ブラジル大使館の職員はフランスの県庁よりは
基本的に感じの良い人たちのようでひと安心。
結果、無事申請手続き終了。11月7日に出来るらしい。

今度もまた言葉がさっぱり分からない国。
中国は漢字が読めるからどうにかなったけど
ポルトガル語はどこまで理解できるか。

(*)親切:単なる愛想のよさ、だけではなく
こちらのほしいものを提供してくれる、という意味も含む。

パリに戻る

2006-10-29 13:34:25 | Weblog
28日11:35上海発の便に乗りパリへ。
1時間程度の遅れがあったが、18:30無事パリ到着。

シャルルドゴール空港に着いたとき
”戻ってきた”という感覚があった。
さすがに仕事をし始めてからは今の本拠地はフランス
という覚悟が無意識にも出来たのかな、と思う。

来週の月曜、火曜は上司との交渉の甲斐会って代休!
とってもうれしい。うふふふふ。
この嬉しい気分があれば体調なんて快調ってもんだわ。

The Devil wears Prada

2006-10-28 20:12:05 | Weblog
中国からフランスへの機内でThe Devil wears Prada
(邦題:プラダを着た悪魔)を見てきた。

ファッション雑誌の編集長のアシスタントを勤める主人公の話。

メリルストリープ演じる「悪魔」である編集長も
どこか嫌いになれないし、主人公がおしゃれな格好しているのを
見るのも楽しいし、娯楽作品として楽しめた。

それはそうとして、自分が化粧品会社でインターン
をしていた頃をなんとなく思い出したりして。

実際のファッション雑誌の業界も
近からず遠からずじゃないかな、と思わせる映画。

蘇州:お医者さん事情

2006-10-26 18:43:54 | Weblog
昨日から体調が優れなかったので
旅先ということもあり念のため今朝医者に行った。

幸いホテルの隣のビルに日本人医師のクリニックが
あったのでそこに行った。
みるからに日本人患者を対象にしたクリニック。
壁に貼ってある予防注射の案内とかもみんな日本語。

結果、感染性胃腸炎ということで点滴をしてもらってから
抗生物質を処方してもらった。2、3日で治るらしい。ほ。

診察してもらってから少しの間お医者さんと話した。
彼曰く、日本の医師免許をもっていれば日本だけでなく
周辺のアジアのいくつかの国でも医者ができるらしい。
そういうわけで彼は今は蘇州で医者をしているが
前は大連で医者をしていたらしい。

ヨーロッパやアメリカではそれはできないらしく
また現地の医師免許をとらないといけない。
このクリニックにきたときから、なぜパリには
こういうクリニックはないのかしらんと思っていたけど
そういう事情もあるのかと思った。

なぜ彼は日本ではなく中国で開業しているのか
明確な理由は聞かなかったけど
彼ぐらいの収入になると日本の税率だと半分はとられる、
ってこともあるようだった。

ちなみに彼によると日本では日本地域限定の薬というのが多く
彼のクリニックの患者は殆どが日本人なのでそういう薬を
入手して患者さんには処方しているらしい。

意外なところでちょっと面白い話をきけた。

蘇州:排気ガス

2006-10-25 23:13:11 | Weblog
蘇州は空気が悪い。
晴れているときは少しましになるけど
曇りの日には排気ガスがそのまま
地面の表層部にたまっている感じがする。

それでも現地の人は慣れているのか
誰もマスクとかしている人はいない。

幸いホテルの空調は優れているので
一旦ホテルに戻れば快適生活ができるから助かる。

ホテルでほっとしたりしていると改めて
今まで先進国の都会住まいだったんだなぁ
と思う。

蘇州:社員食堂

2006-10-23 23:31:57 | Weblog
蘇州での仕事初日。

お客様先の社員食堂で昼食を食べた。
みんな決まったメニューを食べる給食方式。
中身はもちろん中華料理。
野菜いためやら、お肉がメインの揚げた料理やら
品数が多めでこれなら1日30品目も軽々いけそう。

ちなみにここに滞在する駐在員(フランス人)用に
駐在員専用メニューというのが別にあるがそれは洋食。

駐在員ってば、なんという特別待遇、と思ったけれど
中身は中華のほうが本場だけあって
充実しているように見えた。

同じグループ会社のアメリカのカフェテリアよりは
毎日飽きずに過ごせそう。

蘇州:上海浦東空港へ

2006-10-22 13:41:56 | Weblog
土曜15:55パリ発、上海へ。
まずエールフランスのカウンターでチェックイン。
そのときに、予約時に席が確定していたはずにも関わらず
ウェイティングリストです、と言われた。

予約時確定していたはず、との旨を告げると
フライトでは通常席数以上の数の予約を受け付けるものです
とわけのわからないことを言われた。

結局空席があったので私たちは予定していた飛行機に乗れたが
同じカウンターに2便前の上海行きに席があったはずなのに
ウェイティングリスト扱いになって未だに待っている、
と言う人も居た。かなり気の毒。

こういう意図的なダブルブッキングってエールフランスだけなのか、
ほかの航空会社でもやっていることなのか。

ともかく予定の便にのって上海へ。

飛行機の中でも既にお国柄はでる。
成田行きに比べて手荷物をたくさん抱えている人が多く
飛行中も周りに聞こえる声で話している。
私の隣のおじさんもいちいち「ふぅ」とか「はぁ」とか
私に聞こえるように言うので気になる。

そんなこんなしつつ、上海浦東空港に日曜朝8:25到着。
ほ。

レバノン料理

2006-10-20 22:19:24 | Weblog
今日の夕食はレバノン料理。

Hが働いている地域の近くでは金曜日に市がたつ。
そこでレバノン料理のテイクアウトをしてきてくれた。

ケベ(小さなドーナッツの中に肉団子がはいっているようなもの)
タプレ(パセリとトマトのサラダ)
ウムス(豆のペースト)
葉っぱで酢飯をまいたもの
豆ペーストのコロッケ
チーズを春巻きの皮で巻いてあげたもの
などなど。

中にはかなりスパイスのきいているものもあるれけど
化学調味料が使われている風ではなく、おいしい。

日本でも各国の料理は食べられるけど
地中海・アフリカ地域の料理は土地柄、
フランスの方がバラエティーが豊富な気がする。

上海?

2006-10-19 21:09:39 | Weblog
中国でのお客様先住所とその近所のホテルの情報をもらった。

ホテルのホームページを見ていたところ、
上海浦東国際空港から車で約3時間、と書いてある。

え?!それって上海ではないのでは?

よくみてみると住所は蘇州(Suzhou)。
聞いたことはあるけど、土地勘ゼロ。

まぁ日本の実家から成田でも2時間位はかかるだろうから
驚くほど遠くではないかもしれないけど。