はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

花粉症

2013-04-23 15:15:50 | Weblog
今年は花粉症の症状が通常の年より重い。
妊婦のため薬を飲めないこともあるけれど、
何より今年の花粉の飛散量は例年に比べても多いらしい。

日本ではスギ花粉のアレルギーだったけれど
こちらでは白樺系の木の花粉のアレルギー。

天気予報の時に花粉情報が流れることはない代わりに
私がチェックしているのはRNSA (Réseau National
de Surveillance Aérobiologique - French Aerobiology network)
のサイト。このサイトには花粉別、地域別の花粉状況が載っている。
それによると白樺系はちょうど今がピーク。5段階の5。
日本の天気予報の「真っ赤」みたいな感じか。

マスクをして外出したら、たぶん重病患者か何かと
勘違いされて周りの人に引かれるかな、と思うと
何となくそれもできず。
案外他人の目を気にする性分だと自覚したりして。

ただ、フランスの白樺系の花粉の飛散は
日本のスギ花粉のそれに比べて、飛散期間も
ピーク期間も短いのが不幸中の幸い。

せっかくの春の陽気を満喫できないのは残念だけど
できるだけ家にこもりつつ、雨乞いをする日々。

RNSAのサイト
http://www.pollens.fr/accueil.php

Le Quinzieme

2013-04-19 15:29:58 | Weblog
ル・キャンジエムでランチ。
ここはテレビでもよく見かけるスターシェフ
シリル・リニャックの1ツ星レストラン。
その名の通り、15区の住宅街にある。

昼限定のランチメニューは49ユーロで
アミューズブッシュ+前菜+メイン+デザートが付く。

彼の名前で本も沢山出ているし、デパートの台所用品売り場で
彼の写真がくっついている鍋なども見かけたことがあったので、
かえってあんまり期待せず行ってみたところうれしい誤算。

1ツ星なら当然とはいえ、素材のおいしさを生かし、
丁寧に作られた料理。一部のシェフ(例えばティエリー・マルクス)
の料理のような斬新さ・驚きはないけれど、この値段で
このクオリティー、+有名人代込みならパリのレストランとしては悪くない。

グルメブログのような写真がないので、ご覧になりたい方は
以下のレストランのサイトで。

http://www.restaurantlequinzieme.com/fr/accueil-2

ベンジャミンの訂正と補足

2013-04-18 12:44:18 | Weblog
ベンジャミンは次男というよりは
家族の中で最年少の男の子と言う方が正確らしい。

で、由来は旧約聖書の創世記の中で
ヤコブの末子でベンジャミンという息子がいた、
というところから来ているとか。

というわけで、次郎とは違って
名前そのものに次男とか末っ子という意味はなく
聖書から派生した意味。

フランス版、次郎

2013-04-18 12:03:34 | Weblog
まだお腹の赤ちゃんの名前は決まっていない。
前回Sくんのときにエクセルで作った、
候補リストを何年かぶりに開けてみたりしつつ
「これだ!」という名前にはまだ至らない。

Hがいい、と思っても私が乗り気じゃなかったり
逆もしかり。まぁまだ8月まで時間はあるから、と
ゆっくり構えているけれど。

ところで、私がHに「日本には次男の典型的な名前があり、
次郎っていうんだよ。」と教えた。
すると、フランスにも年下の男の子の典型的な名前があるという。
Benjamin(ベンジャミン、バンジャマン)。
別にそれ自体に2番目の男の子、という意味はなく、
長男に付けても構わない。
けれど典型的なイメージは小さい方の男の子、ということらしい。

由来がわからないのが微妙に消化不良なお話。

エコグラフィー二回目

2013-04-11 14:10:29 | Weblog
超音波検査(エコグラフィー)2回目。
今回も順調な結果にほっとする。

身長22センチ、体重565グラム(±10%)とか。
10%の幅ってかなり広いな。

顔も手足も心臓も背骨ももう出来ている。
まだ生まれてくる時点の半分以下の大きさとはいえ
すごい早さで日々成長してるのがわかる。

かぶと

2013-04-05 15:04:14 | Weblog
Sくんの幼稚園のクラスではイースター休みが開けてから
アジア(特に中国、日本)をテーマに活動している。

その一環で、もう一人の日本人ママと一緒に
折り紙を教えに行くことになった。
薄めの模造紙に色を塗って正方形に切る。
その紙を使って子供たちが被れるサイズの
かぶとをつくることに。

小さい紙で折るよりも簡単だし、
かぶとの折り方は簡単なので、
少々端がずれていても被れるものができる。

Sくんはママが幼稚園に来てくれる、というので
大喜び。他の子たちも初めて折ったかぶと
を被って楽しんでいた様子。

こういうことがある度に、「日本代表」
としてはあまりにも日本のことを知らないと自覚する。

ともあれこういう機会をくれた担任の先生に感謝。

今年もたまご狩り

2013-04-01 17:56:48 | Weblog
イースター(復活祭)はキリスト教では最も大切な日のひとつ。
イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなった
三日後に復活したことを記念する日。

イースターは移動祝日で、春分の日の後の最初の満月から
数えて最初の日曜日。今年は3月31日がイースター。
翌日の4月1日も祝日。

Sくんがクリスマスに並んで楽しみにしているイースター。
というのもたまご狩り(仏語でchasse aux oeufs)ができるから。

今年も市主催のたまご狩りに参加。
プラスチックの色とりどりの卵を探して
6色違う卵を拾うことができたら
チョコレートと交換してくれる。

昨年までは公園に入るまでに長い列が出来ていたけど
今年はファストパスを事前に申し込んだ市民向けに
配布していたので、待ち時間が随分軽減された。
ファストパスが届いた時でさえ、これがちゃんと
意味をなすのか半信半疑だったけれど杞憂。
うれしい驚き。

毎週日曜日に教会に行っているような信者は
どんどん減っているように見受けられるけれど、
なんだかんだいって祝日を見ても習慣を見ても
フランスは元々カトリックの国。