はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

トマト

2007-08-30 19:59:39 | Weblog
日本に一時帰国する前から育てていたプチトマト。
3週間放っておいたらだめになっちゃうかと思っていたら
無事、しかも真っ赤なプチトマトを実らせていた。

ひとつだけだけど、うれしいお出迎え。

リハビリ

2007-08-27 20:01:53 | Weblog
久しぶりに黒のヒールを履き、3週間ぶりに出勤。
あまりに久しぶりのためPCのパスワードを一瞬考える。
休暇中は日本語を話すことを満喫し
フランス語をがんばって聞く・話すということをしていなかったので
そんなところにもリハビリが必要。

おまけにまだ若干時差が残っているので午後16時ごろからは機能低下。
ポーカーフェイスで誤魔化していたつもりだけど、
ごまかしきれていたかどうか。

無事帰宅

2007-08-25 10:47:46 | Weblog
3週間足らずの日本滞在から無事帰宅。
37度の晴天の東京から19度の曇り空のパリへ。

今回は関西、関東それぞれで複数の場所を訪れた。
その結果東京滞在は短かったので
今まで以上にあっという間、という気がした。

今日は時差のため朝5時には目が覚め、6時に起床。
朝から荷ほどき。

製品の質と企業責任

2007-08-15 13:44:56 | Weblog
ちょっと堅いタイトルにしたけれど、扇風機の話題。

私たちが日本滞在中、37年前に作られた扇風機が発火し
死亡事故が起きた、というニュースがあった。

これを見ていたH曰く
「こんなのフランスだったら地方紙の記事にさえならない」。

この企業の社長は「自社の製品で2人が死亡したことに道義的、
社会的な責任を痛切に感じている」と言っていた。

立場上その位しか言いようがないだろうとは思うけど
家電の経年劣化は当然起こることではあるし
本当にそんなとこまで企業の責任なのかなぁ、と思ったりもする。

製品の質に重きを置くのはわかるし
企業として自覚ある行動を、というのもわかるけど
それが行き過ぎると「責任ある行動」が形骸化していく気もする。

休暇

2007-08-13 03:24:11 | Weblog
フランスの夏の休暇が長いというのは
日本でも良く知られたことなのか、
日本の広告に「フランスのバカンスは5週間」
というフレーズが使われていた。

実際には5週間というのは法律で定められた
年次有給休暇の日数(25日)なので
夏休みが5週間、という人はさすがに少ない。

周りを見ると大体夏休みは3週間ぐらいが一般的な気がする。
日本ではお盆の3日間から1週間ぐらい、というのが一般的だろう。

いろいろ仕事の文句はあっても夏休みががっちり取れる、
という面ではフランスは悪くない。
まぁ、そのせいで社会のサービス全体が機能しなくなるので
昨年は滞在許可証がなかなか取れなかったんだけど。

テレビ番組

2007-08-12 04:07:25 | Weblog
Hの指摘から。

日本のテレビ番組は食に関する番組が多い。

言われて見てみると、料理番組やおいしい店の紹介だけでなく
クイズ番組でもおいしいものを食べる権利を得るためにクイズに答えたり、
トーク番組でもゲストがお土産に食べ物を持ってきたり、
ゲストの嫌いな食べ物を当てるのが番組の趣旨だったり、
食に関する番組は多い。

大阪人だけでなく日本人全体が食いだおれ傾向にあるのか。
ともかく食が大きな関心事であることは確か。

音を出す機械

2007-08-11 18:27:27 | Weblog
自動券売機からはじまり、駅のホームの放送、
ゲームセンターの占いの機械まで
日本には話す機械が多いなぁと思いながら実家に行く。

すると家電が話すこと、話すこと。
特に台所用品。
電子レンジ、炊飯器、コンロ、給湯器など
話したり音楽が流れるものがこんなにもあったとは。

話されるたびに軽く驚きつつ、
何かリアクションをしないといけない気がしてしまう。
フランスの我が家では車のナビさえ「話さないモード」
だからなぁ。

関西から入国

2007-08-11 18:06:45 | Weblog
今回の日本帰国は関西国際空港から入国。
入管の手際の良さに日本を感じる。

6日から10日までは関西方面をうろうろ。
インターネットにつながっていない5日間。
いつも嫌々つなげているわけではないけれど
ない生活もたまにはうれしい。

いろいろ書きたいことは後日。


京都:旅館

2007-08-08 12:02:28 | Weblog
日本滞在時のエピソードは
「改めて気づいた日仏の違い」をテーマに書こうと思う。

今まで京都に宿泊する際にはホテルに泊まっていたが
今回はHの希望もあって旅館に泊まった。
旅館といっても高級旅館ではなく普通の旅館。

1泊目は2食付、2泊目は朝食のみ。

一泊目、まずは到着のあいさつに来たり、夕食を配膳してくれたり、
それを下げてデザートの果物をもってきてくれたり、
さらにそのあとに布団を敷きにきてくれたり、
仲居さんやらその手伝いの人が「しつれいしますー」と
京都弁で言いながらしょっちゅう出入りする。
配膳の準備中、扉が開けっ放しだったこともあってかなり落ち着かない。

子供の頃は気にならなかったけど他人が部屋にいる生活に
慣れていない私にとっては布団が敷き終わるまでなんとなくそわそわ。

さらに布団を敷き終わったときに
「あしたのご朝食は何時になさいますか?」と聞かれ
「8時にお願いします」と答えつつ、休暇中にまで
朝決まった時間に起きなきゃいけないことに
窮屈さを感じてみたり。

高級な旅館ならまた違うのかもしれないけれど、
普通の旅館は異国情緒(?)として経験する分には面白いけど
くつろぐためには私には向いていないみたい。