バカンスの終わり

３週間の休暇をとっていたＨ。

日本の一般的な企業に勤める会社員の
夏季休暇に比べれば３週間というのは
ずいぶん長いけれど、フランスでは普通。
今年にいたっては不況のせいか
多くの知人は４週間取っていた。

始まる前は長い休みだと思っていたけれど
始まってみたらあっという間。
楽しいことはいつもあっという間。

なんでも自分で

べべがひとりで歩けるようになってから
まだ１０日あまりだが、
日々歩き方に上達が見える。
今日はうちのリビングからお風呂場まで
ほぼひとりでてくてく歩いた。

今は何しろ歩くのが楽しくて仕方ない様子。
両手を前に出して、ひらひらさせながら
歩く。足元は確認せずに
進行方向を真っ直ぐ見ながら
きゃはきゃは笑いながら歩く。

危なっかしいときに手をひいてやろうとしても
私の手を振り払って自分で歩きたがったりする。

もうひとつ最近楽しそうなのがスプーンの練習。
元はといえば食事を食べさせるときに
しょっちゅう（ぶんぶん）と「嫌だ」
の意思表示をされ、なかなか食事が進まないので
スプーンでも持っていれば気が紛れて
食べてくれるかな、というぐらいの気分だった。
そんなある日食事の入ったお椀も
試しにべべの前に置いてみると
かなり真剣な様子でスプーンで食べようとした。
それからまだ３日ほどだけれど、
初日に比べれば食べるのが上手になってきた。
とはいっても遊びながら食べるので、顔も手も
テーブルもそこらじゅうべたべたになるのだけれど。

なんでも自分でやりたいお年頃なのかな。

親戚めぐりと息抜き

１０日からHが休暇に入り我が家も
バカンス突入。

最初の１週間は親戚めぐり。
正直ちょっと疲れたけれど
べべがひいおばあちゃんの家で
初めてひとりで歩くという
うれしいサプライズがあった。

次の一週間はミネラルウォーターで知られる
ヴィッテルへ。特に運動好きなわけではないけれど
涼しく心地よい気候に乗せられて
テニスやらゴルフやらをちょっとかじってみる。

べべはここで初めての託児所デビュー。
べべには試練だったけれど、最後の日に託児所に
迎えにいったときに「よくがんばったねー、えらいよ！」
と言ったら肯いていた。
言ったこと、わかったのかな？

ムッシュー・ノン

べべの最近の成長といえば
いいえの意思表示ができるようになったこと。
いいえ、のときはぶんぶんと首を振る。

起きぬけには
私：おしめかえる？
べべ：（ぶんぶん）
私：寝ている間におしっこしているから換えよう。
べべ：（ぶんぶん）
私：、、、（なぜに？）。

お昼ごはんのときは
私：お野菜たべる？
べべ：（ぶんぶん）

今まで以上に意思疎通できることは
とってもうれしいけれど
「ぶんぶん」の頻度が高い気がするのは
気のせいかしらん。

PC不調

ちょっと前からPCの画面が突然暗くなる
ということが相次いでいたので
インバーターの交換をしてみることにした。

今はインバーターの配送待ち。
治るといいなぁ。

年上の女の子にどぎまぎ

Ｈの友達（元同僚）のおうちに
家族でランチに招かれる。
相手のご家族は夫婦と
べべより２ヶ月年上の女の子Ｃちゃんの三人家族。

Ｃちゃんとべべは入れ替わりでお昼寝したあと
機嫌よくご対面。

が、べべと一緒に遊ぶことに積極的なＣちゃんに対し
まるでどう接していいのかわからないかのような態度のべべ。
べつに泣いたり逃げたりするわけではないけれど
なんとなくちょっと警戒している感じ。
ふたりでソファにつかまり立ちしていても
どんどんべべの方によってくるＣちゃんに対し、
べべはあとずさりするのでだんだん
ソファの端においやられていたりして。

そのあと一緒に公園に行ったときには
べべがＣちゃんにおもちゃを渡したりして
幾分緊張もほぐれていた様子だったけれど。

おかげでＣちゃんのママには
「べべはシャイなのね～」と言われた。
また内弁慶の傾向が。