将棋

一時帰国の際持って帰って来たもののひとつが
将棋盤と将棋の駒。
軽いものが良かったので、プラスチック製で
駒がマグネットになっていて盤にくっつくもの。

長男Sが日本滞在中にじぃじや叔父に教えてもらい、
もっとやりたいというので持って帰って来た。
私はそれぞれの駒がどういう動きをするかさえ
ちゃんと覚えていないレベル。

でも、盤と駒を持っていても対戦相手がいないことには
遊べないので、「こども将棋入門」の本も買って
私も打てるようになるべく学ぶことにした。
こども用の本にしたのは、その方が簡潔にまとまっている
感じがしたため。

それにしても、やる前からセンスがなさそうな気がする。
私よりは息子の方が適正がありそう（親バカ）。

私の友人滞在中は友人にも長男は実地で教えてもらった。
次回日本に行くときには幾分打てるようになってるかな。

朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。

在モーリシャス４年目に差し掛かり、
初めて日本から友人が遊びにきてくれた。
高校時代からの友人とそのお嬢さん。

ドバイ経由で遠路はるばる。
有給休暇を取るのも大変だろうし、
行き帰りだけで時間もかかるし、
お金もかかるし、距離も遠いし、
それを全て乗り越えて来てくれ、嬉しい。

前半はホテルに泊まり、後半はうちへ。
子供達も大喜び。

日本ほど色々選択肢があるわけではないけれど
滞在期間中何するか、迷い中。

帰宅

子供の夏休みの大半を使った日本滞在を終え、
モーリシャスに帰宅。
今回は香港航空で香港経由ということもあり
飛行機には中国系の人が多かった。
飛行時間がドバイ経由より短いのが利点。

機種はエミレーツの方が新しい分良い。
制限重量は香港航空は２０キロ、
エミレーツは３２キロと大きく違う。

日本とモーリシャスは時差が５時間。
初めの２日間ぐらいは朝５時ごろ目が覚めた。

帰宅当日、朝到着だったこともあり
午後には海辺に早速出かける。
子供たちは大好きな砂の城を作って遊ぶ。

制限重量ギリギリまで詰めた
３つのスーツケースの中身を３日かけて整理。

今の季節はまだモーリシャスは涼しい方なので
日本よりは過ごし易い。

こうして少しづつモーリシャスの日常に戻っていく。

足跡を辿る

日本滞在中、沢山の人に会えた。
今回は子供達が幾分大きくなったこともあり
今までの帰国時以上。
お忙しい中、遠路はるばる来てくださったり、
時間を割いてくださった皆様に感謝。
私が一人で出かけていく時には
子供たちを見ていてくれた私の父母にも感謝。

私の父母はもちろん、古くは高校時代の友人から
大学時代の友人、会社員時代のお客様（！）・先輩・同僚や同期、
フランス時代の友人、
祖母をはじめとする親戚などなど
今までその時々で繋がった人たちと再会できた。

久々にも関わらず違和感なく話せるのが楽しかった。
数ヶ月前にモーリシャスで無い物ねだりしていた
「気のおけない相手と母国語でだらだら語り合う」
ことを満喫できた滞在だった。

好きなときに好きなだけきつねうどんや抹茶アイスが食べられたり、
アマゾンや楽天を初めとするネット通販で大抵のものが買えたり、
展覧会、博物館、科学館、遊園地などお出かけ先の選択肢が
数え切れないくらいあったり、楽しいことは山ほどあるけど、
何と言っても人と会えることが一時帰国の一番の楽しみ。

たまに日本に帰るからこそこんなにも会えるのだろうけど
日頃離れている分を一気に挽回している。