はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

フランスでも連休

2007-04-28 21:36:36 | Weblog
日本ではいよいよゴールデンウィークだが
フランスも5月は休日が多い。

まず5月1日(火)はfete du travail。
勤労感謝の日のような位置づけか。

火曜が休みなので多くの人は月曜休暇をとって連休にする。
私もおかげで日本のカレンダーの30日の振替休日を見ても
うらやましく思わないで済む。

今回の連休は遠出はせずに近場で休息の予定。

遅くまで残業

2007-04-26 21:34:38 | Weblog
というと、何時までの残業を思い浮かべますか?

自分の働いている会社、環境によって
この答えにはかなりの幅があるだろうと想像する。

今私の働いている会社では夜8時を超えると
周りに”遅くまで働いている””早く帰らなきゃ”
という雰囲気が出てくる。

同じクループ会社でもロンドンオフィスはパリ以上に
帰宅が早い。一方アメリカ、日本オフィスの人は
遅くまで働く印象がある。

前にインターンをしていた会社(在フランス)では
8時まで働くのは普通、っていう雰囲気だった。

フランスでも会社によっては22時は早いほう
午前様もしばしば、という会社もある。
友人はそのため転職を考え始めているけど。

私はすっかり「夜8時は遅い」という感覚に
適応している。

不都合な真実

2007-04-24 22:58:08 | Weblog
原題An Inconvenient Truthを見た。
地球温暖化の問題に取り組むアル・ゴアを追った
ドキュメンタリー映画。

地球温暖化、って言葉は知っているけど
その影響はよくわかってない、という人にはおすすめ。

まずは小さくてもできることから、かしら。

いよいよ選挙

2007-04-22 18:27:34 | Weblog
大統領選が始まった。

せっかくだから投票はできないけれど
投票会場を見に行った。

会場は住んでいる場所によって指定されており
家の場合は近所の小学校。

会場の前には候補者のポスターが張っている。
会場には何のセキュリティーチェックもなく入れるので
そのまま中へ。

中に入りIDの提示をして、青い封筒をもらう。
(私はそのままなにもせずHについていった。)
合わせて候補者ひとりの名前の書かれた紙の中から
自分が投票したいひと、そしてダミーの人、
2,3枚の紙を取っていく。

そのまま奥のカーテンで仕切られているところ
(洋服屋の試着室のようなところ)へ。
そこで先ほどの青い封筒に自分の投票したい人の
名前が書かれた紙を入れる。
ダミーの分はゴミ箱へ。

次に投票箱までいき、そこで再度ID確認を受け
投票箱に青い封筒をいれる。
最後に彼らの持っている住民リストにサインをしておしまい。

名前の記載間違いがない、という意味では
フランスの方法のほうが確実かもしれない。
でもひとりひとり最初と最後、2回確認が入るので
日本よりも時間がかかる。

そんなこんなで今日の20時から結果予想発表が解禁に。
どうなることやら。

発芽

2007-04-19 19:16:59 | Weblog
帰宅して鉢植えをみたら、ロケットのちいさな芽を発見。
8日で発芽と書いてあったけど半分の4日で芽が出た。
まだまだとてもちいさな双葉だけどうれしい。

無事元気に大きくなりますように。

アレルギー専門医にかかる

2007-04-18 21:50:32 | Weblog
花粉症の症状がひどかった日本ででさえ
かかったことのなかったアレルギー専門医に行ってみた。

先生によるとここ数年でフランスでも
花粉症患者が増えているらしい。

今日のために4日前の日曜から薬も飲まずにがんばった。

さっそくどのアレルゲンに反応しているのかテスト。
左右の腕にぷちぷちとアレルゲンのしずくを置いていき
それを皮膚の中に注入する。全10種。
蚊にさされるようなかんじで殆ど痛くはない
(って蚊に刺されているときに感覚なんてないけど)。

待つこと10分。
反応しているアレルゲンのところは
蚊に刺された跡みたいにふくれてきて、かゆい。

結果、3つに対してはっきり反応がでた。
スギ花粉、カバノキ花粉、へーゼルナッツの木の花粉。

それがわかったからって症状が変わるわけではないけど
花粉症の時期の予測がより的確にできるのは助かる。
しかもまだ反応が軽いものに関しては
できるだけ接しないようにすれば発症は抑えられるらしい。

最後に薬を処方されて、今回はおしまい。

次回以降、ほかのアレルゲンも調べたければ
全部で30種程度のアレルゲンについて反応が調べられる。
ちょっとマニアックな感じがしないでもないけど
花粉症の症状がひと段落した頃に行ってもいいかな
(というのもテストの数日前からは薬が飲めないため)。

投票にむけて

2007-04-17 21:00:12 | Weblog
H宛に郵便が届いた。

大統領選挙の候補者12人のチラシと
候補者の名前だけが書かれた紙が入っている。

写真の右上から時計回りにロワイヤル、
ベイルー、サルコジ、ボヴェ候補。

ボヴェ候補はアルテルモンディアリスト
(altermondialiste)の代表格の人。
言っていることはお題によって一理ある、と思うときと
そんなこと言ってたら世の中回らないでしょう、
というときがあるけど彼のような候補者がいることは
フランスの懐の深さ、多様性の表れのようにも思う。

ロワイヤル候補は白黒の若いときの写真を赤でふちどって
いかにも社会党っぽい。

第一回選挙は今週末4月22日。
決選投票は5月6日。

ユーロ高

2007-04-16 21:24:15 | Weblog
とうとう1ユーロ162円を超えました。
どこまでいくんでしょう。
日々両替するわけではなくても気にはなるもの。

こんな状況が続くなら
日本からものを輸入してこっちで売ればいいのかな。

とかぼんやり思うけど今までは実行したことはない。
本気で考えてみるべきかしらん。