はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

SAMSAM

2012-06-28 17:54:21 | Weblog
フランスの子供向けアニメ、サムサム。
Sくんもたまに見ている。

この音楽がなんとも格好いい。
フランスって音楽はそんなに強いという印象がない(例えば
イギリスのロックのほうが洗練されている印象がある)けれど
このアニメの音楽は別。音楽に惹かれて私も見てしまう。

話はなんとなくスト―リがあるようなないようなだったり、
オチがいまいちわからないまま終わってしまったり、
ある意味フランス的。
キャラもかわいい系ではない。

興味を持たれた方はオープニングの音楽だけでも
以下からどうぞ。

http://www.dailymotion.com/video/x2zrgo_samsam_school#

ディズニーランドパリ

2012-06-18 13:48:15 | Weblog
1年ぶりの再訪。
Hの友人からチケットをもらったため。

ディズニーランドパリは今年で20周年。
ディズニーランド・ パークとウォルト・ディズニー・スタジオ、
2つのテーマパークからなる。

週末、しかも天気が良かったのでかなりの混雑。
11時過ぎに到着後、まずはディズニーランド・ パークへ。
電車の乗り物に乗るのに1時間待つ。
で、乗り物自体は3分程度。軽くがっかり。
いつになっても好きな
イッツ・ア・スモール・ワールドは押えつつ、
15時過ぎにはディズニー・スタジオに移動。

ディズニー・スタジオには
ショー形式のアトラクションがいくつもあり、
予想以上に子連れでも楽しめる。
しかもディズニーランド・パークよりも
若干空いているのが良い。

子供と一緒だと、できるアトラクションが限られる。
その上混んでいるので待ち時間も長い。
こんな日に頑張ってアトラクション巡りをしようとすると
イライラするだけなので途中からはショーをメインに
のんびりすることにした。

ディズニーランドはそれ自体はとてもアメリカ的だけど
その土地毎のカラーがやっぱりある。
アメリカで生まれたアイディアがより完璧に近づいている
のが東京、より非マニュアル的なのがパリ。
それでも、パリ近郊で道に犬の糞が落ちていないのは
ディズニーランドだけだろうけど。



あのおばさんは誰?

2012-06-12 15:16:10 | Weblog
幼稚園の年少さん3クラス合同で
アフリカの歌と踊りの舞台を見に行くという。
月曜に言われてその週の木曜決行、という
直前スケジュール。
引率に大人が何人か来てほしい、と頼まれたので
Sくん共々いくことにした。

朝9時すぎ、みんなに上着を着せて幼稚園出発。
バスの停まっているべきところまで
みんなで歩いていく。

先生はわざわざバスの手配をした人に
花束まで準備していた。

が、バスは見えず。代わりに見慣れない女性が
「みなさん、すみません。バスは来ません。」
とのたまう。この女性がバスを手配をしたらしいのだけど。
って、このおばさん誰?

前回の外出の時は市の貸切バスで行ったのに
今回は民間のバス会社(すなわち有料)。
おまけにそのバスは来ないという。

幼稚園の誰かの友達がバス会社の人で
料金を安くしてくれるとか、そういうことだったのかしら
と邪推してみたり。

園に戻ってから先生が
「ce n'est pas grave.(大したことじゃないよね。)」と。
あなたが言うことじゃないでしょうと内心つっこみ。
このためにわざわざ有休とった親だっているわけで。

課外学習がこんなにも直前に知らされることも、
なんだかよくわからない関係者が出てくるところも、
バスが来ないことも、
来なくても誰も悪びれないところも、
適当王国フランスの本領発揮。

この国で生活していると小さくいらっとすることは
あっても、あまりの適当さにめったなことでは
本気で怒る気にはならなくなる(期待していない、ともいう)。

課外学習は延期されるとのこと。

で、あの花束はどうするんだ?
そもそもどうして花束まで渡さないとだめだったのだろう。
舞台ってそんなに簡単に日程変更できるのか。
出演者が誰かの父兄とかだったりして。

腑に落ちない思いをいろいろ巡らせつつ朝10時前、帰宅。