結婚の掲示

市役所の掲示板を見に行った。

われわれの結婚に関する掲示があった。ほ。
名前、職業、住所が書いてある。
年齢はない。

ほかの人の掲示もみてみると
非フランス人のカップルやら
いかにもいい家柄の２人やら
（名前がやたらと長いのが目安）いろいろあった。

一緒の市役所で結婚する、と言うこと以外には
たぶん何の共通項もない人々だけど
こうやっていろんなひとが結婚するんだなぁ
と掲示をみながらぼんやり思った。

結婚式、会場決定

秋の結婚式の会場を決定した。
パリからタクシーで２０分程度の場所に決めた。

先日式場探しの際に一つ目に訪ねた場所。
内装を見てみたら、予想以上に良かったのでほぼ即決。

日にちは１０月２０日（土）。

まだ当日のスケジュールは全く決めてないけれど
とりあえず場所は押さえた。
一歩、一歩。

ケータリング

結婚式のためのケータリング会社を選ぶため
各業者の比較をしている。

そこで面倒なのが、多くの業者がウェブサイト上は価格を表示せず
「価格はお問い合わせください」と書いている点。

こちらからすればだいたいの価格とメニューを見た上で
業者を決めて、それから食事の内容を決めたいのに。
できるだけ営業にコンタクトさせたい、
ということなんだろう。

かしこい消費者になろう、と自分に言い聞かせつつ。
ネット上にはケータリング会社に関する感想が載っている
掲示板もあるので、そんなのも比較しながら
ああでもない、こうでもない、とまずはPCの前で検討中。

ちょっと足を延ばして

パリから８０キロぐらいのところにある
Saint-Germer de Flyとその周辺の村に行く。

Hの友達がその辺に住んでいるので
そこを訪ねるのと観光を兼ねて。

日本のガイドブックにはたぶん載っていないけれど
とてもかわいらしい町並みで予想以上に気に入った。

気に入って沢山写真を撮ったので以下はそれらの写真を。

まずは家の立ち並ぶ風景。


ちょうど運良く花の色が美しい季節でした。


アーチが気に入った建物。


１３世紀に作られた庭。


最後に友人の家。まるで童話にでてきそうなかわいい家
（かわいい、でもでかい）。


田舎に行く度に、フランスのよさはパリじゃなくて
こういう村にこそあるんじゃないかな、と思う。

そんな村でも私ができる仕事、かんがえてみようかしらん。

コニャック・ジェイ美術館

Musee Cognacq-Jayにいく。
ここは今は閉まっているパリの百貨店、サマリテーヌの創業者である
コニャック・レイとその奥さんが収集した
１８世紀の美術品・陶磁器・家具を展示する美術館。

こじんまりした美術館ながら、当時の一流の技術、
流行が見られる貴重な品々が飾られておりなかなか面白い。

常設展に混ぜて企画展の作品が展示されていた。
こちらは２１世紀の作家の作品で
同じ題材（たとえば犬、とか風景、とか）でも
二つを並べてみると視点の違い、世の中、
表現の変化が見られて面白かった。

お客様先の社員食堂

今週行っていたお客様先の社員食堂が
けっこう気に入っている。

というのも必ず一品アジアンディッシュがあるから。

アジアン、といっても和食ではなく
中華かタイ料理かその辺りに近いかんじ。
毎日アジアンディッシュを選んでいたら
そのメニューを盛り付けてくれる
アジア系のおじさんと顔見知りになった。

お陰で今週は毎日お昼にご飯が食べられた。
しかもバターとかでソテーとかしてないやつ。
うれしい。

低所得者用の雇用手当て

役所から手紙が来た。

あなたの昨年の年収だったら雇用手当てが
もらえるかもしれないので連絡しました、という内容。

フランスでは年収が一定以下の人に対して、
雇用手当てというものを支給しているのだけど
よは私がその対象かもよ、っていう連絡。

９月から働き始めたため、
ただでさえ大したことない収入だけど
３ヶ月半分の月収を年収とみなされたため
こんな手当てまでもらえるかも、ってことになってしまった。

申請用紙に合計勤務時間の記入欄があるので
もしかしたら時給換算してはねられる可能性はまだあるけど。

こんなの申告ベースでもいいと思うのに
わざわざ連絡してくれるなんて、なんて寛大なんでしょう。

もらえるのはうれしいけど、
制度としてはちょっとやりすぎだと思う。
私なら私みたいな人に手当てをあげるために
税金払いたくなんてない。

書類一式

市役所での結婚式の必要書類のうち
不備だった２つを今日提出。

一応受け取ってくれた、ってことは
大丈夫ってこと、と思いたい。

このあと、市役所の前の掲示板に
私たちが結婚する旨掲示される。
異議がある人は申し出なさい、ということらしい。

ないだろうけど、やんないでね。

いちごジャムの季節

清里にイチゴ狩りに行った。

１キロほど摘んできたイチゴを早速ジャムにした。

いろいろなジャムの中でもイチゴジャムは難しい。
へたを取る手間がかかるし、
煮詰めすぎるとおいしくないし
煮詰め足りないとシロップになってしまうし。

初めて作ったときが一番上手くできた気がする。
邪念がなかったからかなぁ。

Les Schtroumpfs

シュトゥロムプフ、というなんとも発音しづらい名前。
なんとスマーフの元の名前。

スマーフとは青い色のりんご３個分の丈しかない小人（アニメ）。
アメリカで見ていたのでアメリカのものかと思っていたら
元はフランス語圏、ベルギーの漫画家の作品。

そしてその原作ではスマーフではなく
タイトルの名前で呼ばれていたらしい。
お国が変われば名前も変わるもんだわ。