砂漠のディスコ

砂漠の夜は冷えるので夕食の後しばらくは
焚き火を囲んで暖をとった。

その後、裏手に準備されているディスコ（という言い方が一番似合う）へ。
砂漠の中にわざわざ鉄塔、フロア、アンプなどが設置されている。
音楽は８０ｓをメインに英語の音楽と邦楽（フランスの）が半々ぐらい。
たまにアラビア語のポップスもあった。

夜遅いことと酔っ払っていることも手伝って総じてかなりの盛り上がり。
日本で社員旅行に行ったとして、クラブでこういう盛り上がり方は
しないんじゃないかな。

北駅で暴動

ユーロスターの発着駅でもあるパリのターミナル駅
パリ北駅で27日午後4時半頃、切符を持っていなかった
32歳の乗客を駅の職員複数が取り押さえたことが発端として
（職員が暴行したという話もあれば、
取り押さえられた方が逆ギレしたという話もある）
警官隊と若者グループの衝突が発生、暴動は深夜まで続いた。

この事件で２人が負傷、13人が逮捕されたらしい。

２００５年にもパリ郊外で暴動が起きたけど
今もなにかきっかけさえあればすぐに暴動にまでなってしまう
ってことが実証されてしまった。

それにしてもこんな些細なことさえ
暴動のきっかけになってしまうっていうのは
恒常的に不満を抱えている人たちがいて
小さなきっかけさえあればそれに託けて暴れる
っていう構図が出来上がっているんだろう。

テントに到着

太鼓をたたきながらたいまつを掲げる人についていき、
到着したのは私たちの滞在先であるテント。
テントといっても2部屋あり、奥の部屋にはベッドもある。

荷物を自分のテントに置いて、まずは夕食。
メインは定番のクスクス。味はともかく
「チュニジアの砂漠でチュニジア料理を食べた」と言えることが大事なんだろう。
南禅寺で湯豆腐食べる、みたいなかんじ。

食事の合間合間にはダンスなども披露された。
ダンサーもミュージシャンも感じはいいんだけど
総じてルーティンワークお疲れ様、と言いたくなるけだるさがあった。
毎日だとやってるほうは飽きるのかな。でもそう観客に思わせちゃだめだよな。
ただ、頭に水がめを乗っけて踊ってくれたダンサーはよかった。

まだまだ夜は長い。

余韻にひたる

今週、フランス関連で特筆することがなかったら
このまま旅のエピソードを続けます。

余韻にひたっていたいだけ、って話も。

トズールへ。

４０人あまりの一行で飛行機を貸しきっての旅。
機内の座席には会社名の入ったヘッドカバーがかけられていた。

サプライズ旅行だけあって機内のアナウンスも
「行き先は不明ですが、飛行時間2時間50分となっております。」
と気を利かせていた。さすがにボーディングパスまでは
行き先不明、とはできなかったみたいだけど。

目的地トズール空港についたころには既に周りは暗くなっていた。
空港からの道は途中までアスファルト敷きだったけど
途中から砂のでこぼこ道に。４駆でも振動が結構伝わってくる。
暗くて周りはよく見えなかったけれど道中はひたすら砂漠だったみたい。

まずはオング・ジャメルのスターウォーズの撮影現場で下車。
一応ライトアップはされてはいるものの、暗くて見えづらいのが残念だった。
遠めに見ると一見普通の建物。
でもたたいてみるとぼこっと中が空洞なのがわかる音がしたり、
裏から見るとベニヤ板で補強されていたり、セットなのがわかる。

ここには軽く飲み物とおつまみが我々のために用意されていた。

そのあと車を停めたところに戻ってみると太鼓をたたきながら
たいまつをかかげている人を発見。
その人について行きなさい、と言われたのでそのようにする。
何もない砂漠にろうそくで両脇をふちどるようにして道ができていた。
めったにみない光景。
さて次はどこへ。

サプライズ旅行

Ｈの会社の催しで今週末はサプライズ旅行に行ってきた。

正午、パリ集合。ＣＥＯが自らプランしたというこの旅行、
彼以外誰も行き先を知らない。

まずはバスに乗って環状線を北上。
いろいろな憶測が飛ぶ中シャルルドゴール空港に到着。
しつこいぐらいにＩＤを持って来いと言っていたのは
飛行機にのるためだった。

暫く待たされた後渡された搭乗券には
出発時間１６：１５、行き先Tozeurと書いてあった。
聞くとチュニジアの街らしい。

まさか週末にチュニジアにまで行くことになるとは。

２回も

今週通勤しているときにこけた。
１回目は右ひざ、２回目は左ひざをすりむいた。

こんなこけ方するの久しぶり
と思っていたら１週間で２回も。

片方の足だけ伸びている、とかあるかなぁ。

髪を切る

何ヶ月かぶりに髪を切った。
日本人の美容師さんのご自宅にうかがって。

仕事をはじめてから平日の夜か休日しか行けないので
悪いかなぁ、と思って連絡してなかったけれど
髪の毛がいよいよやばい状態だったので
だめもとで聞いてみると快諾してくれたのでお邪魔した。

髪の毛を切ってもらえるだけでなく
切ってもらっている間も日本語で話せるのがうれしい。

こんなところで。

世界的なドラマー、マヌ・カッチェ。
ピーターガブリエルのアルバムなどにも参加している。

その彼を偶然ＴＶ番組で発見。
しかもフランス版「スター誕生」(Nouvelle Star)
の審査員として。

パトリック・デュポンといい、マヌ・カッチェといい
大スターのイメージをいい具合に玉砕してくれるなぁ。
まぁマヌ・カッチェはおしゃれだったけど。

逆戻り

今週に入って昨日、今日とあられが降った。

さむいし。

冬のコート、復活。