はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

アレルギー専門医

2008-10-31 16:39:47 | Weblog
花粉症の治療を開始すべくアレルギー専門医へ。
べべには何の関係もないんだけど、
家に置いていくわけにもいかないので一緒に。

アレルゲンを初めは徐々に増やしながら
後になれば一定量、小さなスプレー状のもので
毎朝口から摂取する。

来年アレルギーが始まる春ごろまで続ければ
春には今までよりも症状は軽くなっているはず、
とのこと。

毎日って面倒だけど、来春にはいい結果が出るといいなぁ。

仕事復帰の日

2008-10-30 22:46:56 | Weblog
なんとなく1月復帰にに後ろ向きだったので
べべの預け先を探すのも消極的でだらだらしていた。

やっぱりべべにとっても1月は早すぎるんじゃないかな
と毎日思うようになり、あと2ヶ月ちょっとで預ける
と思うとそれが日々ブルーになる原因になったりしていた。

で、これはよくない、と思いHと相談して
仕事復帰を少し延期することにした。

まだはっきりとした日程は決めていないけど
今考えているのは来年3月か4月ごろ。

その何ヶ月で大きく変わるかどうかはわからないけれど
無意味ではないような気がして。

「ピカソと巨匠たち」展

2008-10-26 21:53:31 | Weblog
グラン・パレで開催されている企画展に行く。
なかなか人気の展覧会と聞いていたので
予めチケットを予約した。これが正解。
チケットを持っていない人たちが並んでいる間をぬけて、
ディズニーランドのファーストパスのように待たずに入れる。
ちょっとVIPのような気分。

この展覧会ではピカソの絵と並べて
エル・グレコ、レンブラント、ゴッホ、ルノワール、
ゴーギャン、ゴヤ、マネなどの作品が展示されていた。
オリジナルの作品とその作品の模写であるピカソの作品を
並べて展示したり、ピカソに影響を与えたといわれる作品と
ピカソの作品を並べてみたり、
私が今までに見たことのある展覧会とは
ちょっと違った切り口の展示方法をとっていた。

展覧会全体としての流れ、と言う意味では
いろんな画家の作品がばらばらとあるのでちょっと
気が散る感じもしたけれど、元ネタと
ピカソならではの解釈を並べて見られるのは面白かった。

その間、べべは抱っこ紐の中でほとんど寝ていた。
さすがにちょっと君には早いよね。

お祝い続き

2008-10-25 23:44:28 | Weblog
私たちの結婚1周年と私の父の還暦のお祝いを兼ねて
うちでディナーをすることにした。

パリでフランス料理のケータリングをしている
日本人シェフにお願いして、うちにきてもらった。
テーマは「驚きのある料理」。
デザート含めて全6品のコース。

この方法だと帰りを気にせずにお酒を飲めるし
べべと一緒でもディナーを楽しめるし
今の私たちにはとても便利。

私たちがディナーを計画しているのを
知っていたわけではないだろうけど
結果的にはべべはディナーが始まる前に寝てくれた。

初めて頼んだシェフだったけれど
とても丁寧な料理でおいしく楽しめた。
べべが小さな間、リピートしそうな予感。

ふたりのじぃじ

2008-10-23 16:58:31 | Weblog
うちのべべに会いにふたりのじぃじがうちに来た。
と書くと同じタイミングで来るように
計画したみたいだけど全くの偶然。

2人が会うのは昨年の結婚式以来。

というわけでべべ、2人のじぃじ、パパ、ママ
というちょっと不思議な組み合わせの5人での日々。

結婚一周年

2008-10-20 23:46:59 | Weblog
式の直後に妊娠が分かったので冬休みに予定していた新婚旅行も
日本でのお披露目もしそびれて、
その後は出産、とあっという間の1年。

お祝いといっても、まだレストランに行くのは難しいので
自宅で結婚式のときのワインの最後の1本を空け
カナッペをつまみつつ乾杯。
今日最後の授乳を終えてからなので、
今日は特別私もワイン解禁で。

久しぶりのアルコールにいつも以上に酔いが早かった。

そして明日はべべ誕生から3ヶ月。

べべのおかげ

2008-10-15 17:37:18 | Weblog
うちの近所にbio(ビオ)の店がある。

bioの店というのは添加物不使用の食品や無農薬野菜
なんかを売っているのが普通なのだけど
ここはそれらに加えて化学肥料不使用で育てた
植木や鉢植えの花やトイレタリー製品なども売っている。

そこの一角にベビー用品コーナーが新設された。
粉ミルクから瓶詰め離乳食、ボディーシャンプー、
紙おむつまである(この紙おむつがどう普通の
紙おむつと違うのかは確認しなかったことに今気づいた)。

こんなものがあるのねぇと関心しながら
各商品の説明などをいちいち読んでいたところ
店員さんに「こんにちは」と声をかけられた。
もしかして私ちょっと怪しかったかしら、と思ったところ
「今ご覧の商品のサンプルがありますけれど、
よかったらお持ちしましょうか?」と言ってくれた。

「ありがとうございます」と答えたら、
「2つお試しになってお好きなほうを選ばれてください。」
と、見ていたメーカーのものだけでなく
競合メーカーのサンプルまで持ってきてくれた。

フランスの店員さんってこんなにお客に対して
親切だったっけ?と思いつつ有難くいただいた。

その帰り、エレベーターで別の店員さんがべべを見ながら
「寝てるの?よかったわね。」と声をかけてきた。で
「11月4日よ。」と付け加えた。なにが?
「クリスマスツリー用の木とかが店頭に並ぶわよ。」
とべべを見ながら言われた。
彼女の中ではべべ=クリスマスの連想が働いたみたい。

べべと一緒にいるとフランスの店員さんでも
愛想よくなるのかしらん。



ふたりパリ、デビュー

2008-10-14 18:15:36 | Weblog
今日からHは2泊3日の出張。
べべが生まれてから2晩いないのは初めてなので
いってらっしゃい、をしながらちょっとブルー。

このまま家にずっといたら、気分が晴れないので
思い切ってべべと2人で今までより遠出することにした。

今までは2人で外出するときは病院を除いて
徒歩圏だったけれど、今日はバスとメトロで
パリはチュイルリーまで。

おでかけするとべべはご機嫌。
日本書籍屋でいつもは買わない日本の雑誌を
購入したママもご機嫌。

べべ、パリデート楽しかったね。

清里

2008-10-12 09:29:43 | Weblog
清里と呼んでいるパリ郊外にある農場に行く。
収穫の秋、というだけあって今は野菜も果物も種類が多い。

今回の収穫は
いんげん
りんご
とうもろこし
ブロッコリー

べべは木を眺めるのが好きみたいで
りんごの木の間を歩いているときなど
目を大きく開いてきらきらさせながら
周りを見ていた。

ママにとっての試練?

2008-10-06 21:14:45 | Weblog
来年1月からの仕事復帰にむけ
べべの預け方法を考えている。

先述した通り、託児所はほかの子に病気を移されがちだったり
金額的にもあまりメリットがないのでその気はなかったけれど
先日市から「残念ながら空きがありません」
との旨手紙をもらったので、この選択肢はなくなった。

今のところ、保育士の人に家に来てもらう方法が
一番いいかなぁと思っている。
ただ、この方法は一番お金がかかるので
同世代の子とふたりでみてもらって
費用を折半できれば、と思っている。

この方法はフランスでは一般的で元同級生に聞いても
赤ちゃんがちょっと大きくなったときにはお友達がいるし
時間の融通が聞く点でも一番よいとのこと。
もちろんシェアする家族と保育士がよければ、
という前提だけれど。

今はまだべべはママにべったりで
ママと一緒に遊んだり話したりしていればご機嫌だけど
ひとりで放っておかれるとすぐに「ふぇ~ん」と
甘えた声で「かまってコール」をする。
そんなのをみていると、誰かに預けて放っておかれたら
たぶんべべはつらいだろうなぁ、なんて思う。
おまけに今は母乳なのが哺乳瓶になるし。
専業主婦のほうが珍しいこの国では
赤ちゃんでも預けるのは普通のことなんだけど
ママのほうがすでにちょっとブルー。

いいものとそうでないものの質の差が激しい国なので
べべを預ける人だけはいい人を見つけないとなぁ。