天皇誕生日祝賀レセプション

日本大使公邸で開催された、天皇陛下の誕生日を祝う
レセプションに出席させていただいた。

各国日本大使館で行われる行事らしく、レセプションには
モーリシャスの大統領代行（＊）、首相をはじめ、閣僚、
各国大使、政財界の要人、大使館関係者、一部在留邦人などが出席。
まだ殆ど何の貢献もしていない中、ご招待いただき恐縮。

壇上とはいえ、モーリシャスの首相を間近で見るのは初めて。
写真で見るのと変わらないなぁ、とどうでもいい感想を持つ。
首相はVIPゲストの一人として鏡開きをされた。

大使館職員の方々はインカムをつけて奔走されていた。
正確な人数は知らないけれどおそらく１８０名から２００名程度の
出席者がいる中、準備に接待、連絡と休む間もない印象。

一部在留邦人女性の方々は着物で壇上に上がり、鏡開きのお手伝い。
負担・労力を考えると、職員以外でお手伝いされていた方々にも
報酬が払える仕組みがあったほうがいいのではないかな、と個人的には思う。
この暑い中、かつ雨の中、着物を着られていた３名の邦人女性には脱帽。

在留邦人の知り合いはもちろん、他の場所で知り合いだった人やら、
今後仕事で関わりがあるかもしれない人やら、新しくご紹介いただいた人やら、
色んな人とお話できてよかった。

（＊）大統領代行
大統領がスキャンダルで退任してから元副大統領が大統領代行となった。
モーリシャスにおいては首相が実際に政治を動かし、
大統領はどちらかというと名誉職（＜私見）。

長男の解釈

長男のホームスクーリングで日本史をかじる。
NHKが小六用に作った歴史番組が丁度いい。
中村獅童が卑弥呼やら、聖徳太子やら
その日のテーマになる人に扮して歌って踊る。

そのビデオの大化の改新の項目で
中大兄皇子と中臣鎌足の出会い、
というのがでてきたところ、長男が

え？中大兄皇子がボール蹴ってた時になんだって？

元は中大兄皇子がけまりをしていた時に云々、
というフレーズ。
中大兄皇子が昔の装束でサッカーしてる情景を
浮かべてしまった。合ってるんだけどね。

日本史の年号を覚えろというつもりは全くないけど
大きな流れを知ってくれれば、と思う。

旧友来たる

フランスでの学生時代の友人夫婦が遊びに来た。
私たちの結婚式にも出席してもらった友人。
久々に会うけれど、全く違和感がない。

滞在期間は１週間。
ヨーロッパから来る旅行者としては比較的短い。
それでもただビーチでくつろぐだけでなく、
ダイビング、ヘリコプターなど
モーリシャス旅行者の王道アクティビティーを
こなしていくつもりらしい。

毎日のスケジュールを到着翌日にちゃっちゃと
立てていく様子は、元戦略コンサルのイメージそのまま。

と書くと、パフォーマンス重視の厳しい感じを
想像するかもしれないけれど、人当たりは柔らかく、
奥さんや周りへの気遣いも素晴らしい。
「できた人」とはああいう人なんだろう。

モーリシャスで元同級生に会うのはこれで３人目。
こんな僻地に居ても、案外会えるもんだ。