はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

ブリュッセル

2007-10-30 23:04:51 | Weblog
1泊2日でベルギーはブリュッセルへ。

ベルギーは主にオランダ語圏とフランス語圏のある国。
(公用語としてはドイツ語も入るらしい。)
ベルギー人に個人的に会うとオランダ語、フランス語、
英語の3ヶ国語を自由に話す人たちも多い。

歴史的には一時フランス語圏が比較的権力を持っていた
時期もあるけれど、今では工業、サービス業が盛んな
オランダ語圏のほうが経済力もあり優勢にあるらしい。

ということもあってか、私の働く会社のブリュッセルオフィスでは
オランダ語圏出身者か、もしくはフランス語圏の人でも
オランダ語が流暢に話せる人でないと偉くなれない、
という傾向がある(少なくともそういう噂がある)らしい。

今まではそんなことも知らずに
「3ヶ国語話せるようになる環境なんて、うらやましい」
と思っていたけれど、複数言語が存在する国は
そんなに簡単じゃないんだな。

結婚しました

2007-10-26 19:38:02 | Weblog
結婚式準備、式当日、そして余韻にひたっているうちに
ブログを更新していませんでした。

10月20日、結婚式を挙げました。

小さなハプニングはお決まりのようにありましたが、
全体的には、少なくともHと私にとっては満足のいく、
楽しい式でした。

当事者なのであまり写真を撮っておらず、
まだブログにアップできる感じじゃないのですが、
随時追加していきます。

2度目の巡礼

2007-10-23 20:59:40 | Weblog
結婚式前後の有休休暇も今日で最後。
モンサンミッシェルに両親、おば2人、いとこ2人の合計7人で
ミニバスを借り切っていく。こういう旅行ってめずらしい。

このミニバスは日本人観光客をターゲットにしたもので
日本人運転手、Kさんが同伴してくれる。
朝8時ホテル発。

途中トイレ休憩などもしつつ、昼ごろに
モンサンミッシェルの近くの小さな村に到着。
そこで「トラック野郎」のための食堂で昼食。
ここはKさんおすすめの食堂で
大型トラックの運転手とかが多く食べに来る。
パリよりずいぶん手ごろな値段で満腹になるまで食べた。

その後、モンサンミッシェルへ。
天気は良かったもののちょっと霧がかかっていたので
遠くからだとちょっと見えづらかったけれど
やっぱりこの光景は独特。

ところでKさん、入場券を買うとき「大人4枚、学生3枚」と言った。
ん?私も学生にしてる?と思っていたところ
受付の人:学生はいくつ?
Kさん:えーっと、いくつだっけ?17歳と20歳と22歳。

、、、3人ともサバ読んでますけど。
特に私の読み方は甚だしいけど。
でも身分証明書を見せることもなく、あっさりOK。

ちなみに料金は17歳以下が無料、18歳ー25歳が学生割引、
それ以上が大人料金。よって本当は学割2枚、大人1枚のところ
学割2枚の料金で入ってしまった。

メインのモンサンミッシェルはもちろん良かったけれど、
ちょっと俗っぽいところでも面白かった旅。

結婚式:ヘア&メイク

2007-10-20 22:01:39 | Weblog
さんざん迷った後、お願いしたのは
9月末に日本から来たばかり、という
日本人のヘアメイクさん。

偶然ネットで彼女のことを知り、
日本ではブライダルのヘアメイクを専門にしていらした
ということだったので
連絡してみたところ快諾してくださった。

日本の最近のトレンドを知っていて
リハーサルと本番、両方自宅に来てもらえる人、
しかも連絡してみたら感じの良い方、ということで即決。
何となく「これは出会いだ」と感じた方。

結婚式当日13時に自宅に来てもらい、いざ開始。
綺麗にしてもらえる、と思うとわくわく。
以下は完成間近の様子。



慣れた手つきで仕上げてくれるし
何となく勝手に同世代のような気持ちになって
話していたけど、実はかなり年下と判明。
改めて自分の意識と実年齢との乖離を実感。

日本の結婚式は大抵2時間程度なので
こちらは10時間です、と伝えると
「未体験の域だ」と言われたものの
当日はちゃんと最後まで無事。

結婚式ではいろんなひとにいろんな依頼をしたけれど
どの人もいい仕事をしてくれて満足。

結婚式:装花とブーケ

2007-10-19 23:16:15 | Weblog
装花とブーケはPorte de Champerretという
うちから比較的近くの駅前にある花屋で。

お花を担当してくれたのはアルジェリアから来た
という私たちよりちょっと若い男性。
気さくで感じよい人。

新郎新婦のテーブル用ひとつ
出席者の丸テーブル用8つ
ウェディングブーケひとつ、
Hの胸に飾る花ひとつ、注文。
全体的には白をベースに、会場の色と合わせて
赤をアクセントにお願いした。

注文時、それぞれの花の内容を確認しているとき
新郎新婦の丸テーブル用は「お楽しみね」と言われた。
式前日に花屋に花を取りにいく。

まずは丸テーブル用。


次にお楽しみの新郎新婦テーブル用。


最後にウェディングブーケ。
花屋のお兄さん曰く気合の一品。

1本1本丁寧に処理してあって、当日1日中持ち歩いたけど
ずっときれいだった。

結婚式:会場

2007-10-19 22:31:56 | Weblog
会場はパリから西に車で20分程度行った
La Celle Saint Cloudという場所にある。

金曜夕方から物の搬入をしてもいい、
ということだったのでワインなど
前日運べる物は前日に搬入。

さて、一目ぼれで決めた会場。
以下の写真は友人が結婚式当日に撮ってくれたものから。

まずは入り口の方向から


反対側から


そして中。ここがメイン会場。
この写真はセッティングがなされる前の状態。


幸い天気にも恵まれ、気持ちのよい当日、式直前の写真。

座席の割り振り

2007-10-14 21:23:49 | Weblog
着席時の席の割り振り表を作る。

丸テーブル7つに楕円のテーブルひとつの合計8つのテーブル。

テーブル名を考える際、冗談も含めいろんな案が出た。
定番っぽい花の名前から始まって、7つの海、7大陸
(いや、5つしかないよね、ということで却下)、フランス人の有名人の名前、
フランス人も知っている日本語(スシ、とかゲイシャとか)など。

結局「愛」という言葉を出席者ゆかりの各国の言語で、ということに決定。
中には当日正しい発音を友人に聞かないとわからないものもあるけれど。

このブログを読んでいるなかで当日出席してくださる方は
それぞれのテーブルの名前がどこの国の言葉か、
ちょっと気にしてみてください。

多言語対応

2007-10-13 23:41:11 | Weblog
結婚式のときに読む文章やら
食事のメニューやらの準備をする。

出席者全員が分かる共通言語はないので
文章に関してはフランス語、英語、日本語、
メニューに関してはフランス語、日本語を準備。

国際機関の資料みたいだ、とかちょっと思ったりして。