佳苗

パリにある日本食材屋のひとつ。今更初めていく。

日本人同級生にも話には聞いていたのだが
何となく今まで一度も行ったことがなかった。

オペラ近辺にある日本食材屋より値段が手ごろで
人も感じがよかった。また来よう。

今日の一番の目的はお米。
今までは中華街などで日の出米を買っていたのだが
今回はちょっとふんぱつしてあきたこまちを買った。
イタリア産あきたこまち。
イタリアなんだか秋田なんだか、ってかんじだけど
ちょっと楽しみ。

インサイド・マン

地元の小さな映画館に”インサイド・マン”を観にいく。

スパイク・リー監督の最新作。
デンゼル・ワシントン、 ジョディ・ フォスター、
クライヴ・オーウェン、 ウィリアム・デフォーなど
キャストもかなり豪華。

キャストが豪華すぎるところ、かつ日本の一部の評では
”エンタテインメント！”と書かれていたので
いかにもハリウッド的でいまいちかしら、と
ちょっと心配したけど面白い映画だった。

エンタテイメントな部分だけでなく、
箇所箇所に象徴的な意味が隠されている所がよかった。
そして各登場人物の描き方が一面的でないところも。

ちなみにジョディ・ フォスターはアクセントのない
きれいなフランス語を話すらしい。
才媛は何でもできるのねぇ。

ランナー

うちのアパートの周りは住宅地。

だが、昼夜問わず、天候問わず人が走っている。
老若男女、個人・グループ問わず。

多分パリからも来ているんだろう。
大多数はのんびり走っているが、たまにすごい速い人もいる。

先日はかなり激しい雨の中、ジョギングする人もいた。
私なら家に走って帰るけどなぁ。

写真はアパートの窓から撮ったもの。
私にとっては走るよりは、窓から走る人を見ているほうが楽しい。

誰もしらない

結局昨晩労働管理局のサイトをいろいろ見ていたら、
必要書類はダウンロードできることが発覚。

なぜステイタス変更には”まず県庁にいけ”
っていうインストラクションになっているのか。

そして会社の海外赴任・受入担当といい、県庁の人といい、
どうして誰も書類がダウンロードできるってことを知らないんだろう。

想定内

予定通り、県庁にいく。時刻は１３：２０過ぎ。

どこに並んでいいのかわからないのはいつものこと。
まず、比較的待ち行列が短いカウンターに行き、
正しい待ち行列の場所を聞く。

そこには窓口が２つあるが
昼間１１：３０から１４：３０は窓口が１つになるので
より処理能力が落ちる。
それを知ってか幾分待ち行列の人が少ない。

持っていった単行本を読みつつ待つこと４０分、
自分の番が回ってきた。まぁ悪くないほうだ。
しかも窓口のおじさんは親切で微笑んでくれている。
すごい低次元なところでうれしく思う。

が、分かったのはここでは今後の手続きの説明を聞くだけで
必要書類は労働管理局（DDTEFP）に行かないと取れない、ということ。
しかも今日午後は労働管理局（DDTEFP）の窓口はお休み。

また出直しだ。

まぁその程度なら想定内だけどねっ。

県庁

一応内定はもらったものの、
暫くは面倒なアドミをこなさなければいけない。

まず、学生の滞在許可証から
労働許可つきにステイタスを変更するため
県庁に行かなければいけないらしい。

毎回行く度にどの待ち行列に並べばいいのか
いまいち分かりづらくて、しかもやたらと待つので
また行くと思うだけでブルーになる。

前回１年分の滞在許可書の更新に８ヶ月もかかった県庁。
今回はどうなるのかしら。どきどき。

外人であること

仕事の内定をもらって契約書にサインもした。

が、労働許可の申請をしないといけない関係で
この契約書のままではだめそうになってしまった。

フランスのアドミとなにかをすると思うとそれだけでも萎える。
加えて会社との契約も裏技を使わないとだめそうで
（違法なことでは断じてないが）めんどくさい。
会社の人は親切だけど、英語だと説明に苦労しているし
私のフランス語はしょぼいし、そんなんも疲れる要因。

なんかしょうもないことで消耗するなぁ。
こういうところで外人であることを実感する。

熟睡、そして農場へ

２週間ぶりにフランスのアパートに帰宅。

昨晩は夜８時ころ寝て、今朝は昼ごろ起きた。
途中起きた分を差し引いても１２時間は寝た。
おかげで、ほとんど時差ぼけなし。

午後はさっそく学校の近くの農場（清里）へ。
寮からアパートに引っ越してから
行くのがちょっとめんどくさい距離になってしまったが、
この農場にいくのは週末最も楽しみなことのひとつ。

今回はあまりいろんな野菜はなかった。
かぶとにんじんを取ってくる。
今晩早速食べようかな。

近場で買い物

今回の帰国では人と会うことに多くの時間をかけたため、
買い物が後回しになっていたので最終日になって買出しへ。

買い物をするときに思わずユーロに換算。
今はユーロ高のため、ものが安く感じる。
しかも日本の方が手ごろな値段でもつくりがきっちりしている。

パリではもうちょっとおしゃれなイメージの無印良品など、
リーズナブルなものばかり買った。

あとはちゃんとスーツケースにつめるのみ。
２週間、はやかったなぁ。

フランスに行った後も暫く日本ラブが続きそう。

母校訪問

母校の高校の数学研究室へ。

ここで私は数学に出会った。
今年からここで私の親友が数学の教師になった。

担任になってもらった２人の先生もあわせて
４人でしばらく話をする。

今思い返すと小恥ずかしくなる
生意気盛りの高校生だったので先生方には頭が上がらない。
それでも愛着のある場所。

懐かしさを感じる場所が増えていくってことは
それだけ歳をとってきた、ということなのかも。