はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

ちょっといいこと

2005-02-28 00:22:33 | Weblog
ニースのカーニバルで
ミモザをもらえるといいことがある、と聞いた。

私は結局友人が獲得したミモザを
おすそわけしてもらった。
それでもちょっといいことあるかしらん、
とおもうと少しうれしかった。

が、今朝スーパーまで片道15分歩いていったら、
14時まで空かないよ、と準備中の店員さんに言われた。
しかたないからパン屋にだけ寄って帰ってきた。

ここに住んで6ヶ月になろうとしているのに、
月曜は14時から開店だ、ということを今日始めて知った。

今週は通常授業ではなく、セミナーという短期集中講座。
明日から開講。8:00-19:30。長すぎ。
いいことは、まだかしら。

それが現実

2005-02-27 02:07:35 | Weblog
朝起きてカーテンを開けると、そこは銀世界でした。

今までで一番雪が積もっている。
今日寮に帰ってくる学生も多いだろうに。

そんなことをぼんやり思いつつ
だらだらと旅の荷物の片付けをしながら
ふとスケジュール帳を確認したら今晩から用事が入っていた。
おまけに来週早々締切のto doリストも、、。
一気に現実に引き戻された。

帰路

2005-02-26 19:34:32 | Weblog
1週間の旅も最終日。
マルセイユの旧港の朝市と、
ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院を訪れる。

ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院は今までみたことないデザインの教会。
ビザンチン様式、というからサクレクールと同じはずだがずいぶん違う。
白と黒の大理石のストライプの外観。
とても珍しく感じるが、マルセイユ出身の同級生は
”教会自体はまぁ普通のどこにでもあるやつだよ”
といっていたのでこの辺りでは一般的なのかも。

そのあとは途中オランジュという街で昼食を食べた以外は
マルセイユから寮までひたすら北上。

恐れていた渋滞も雪もたいしたことはなく、22時頃無事帰宅。

Marseille

2005-02-25 19:22:14 | Weblog
夕方到着したマルセイユ。
ホテルの近くはダウンタウンで見るからに治安悪そうだったが、
車で出かけてみると全く違う光景があった。
パリよりも大きい街なので、場所によって雰囲気が違うのだろう。

さっそくマルセイユ出身の同級生と待ち合わせして街を案内してもらう。
地元出身の同級生に会うのはとても楽しい。
夕日が地中海に沈むのを見たり(フランス語では太陽が寝る、という)、
夜景スポットにつれていってもらった。まるでデートコース。

マルセイユといえば、海の幸、ブイヤベース。
旧港の周りは毎朝朝市が立つし、レストランも多い。
ということで夕食は海の幸を食べまくる。
これで暫く学食の白身魚のフライは食べられなくなりそう。

悲しきオフシーズン

2005-02-25 19:13:16 | Weblog
Aix-en-Provence、中心からちょっと離れた丘にある
セザンヌのアトリエまで歩いていく。
が、3月1日まで改装中で閉館。
オフシーズンの悲しさよ。

しかたないので、かわりにタペストリー美術館へ。
私はあまり興味がないので、まぁこんなこんなもんよねぇ
と教養のため(?)見て回る。

この街は日本の雑誌では大変うつくしい街のように描かれているが
結構らくがきがめだつし、道には犬の糞がころがっているし、
まぁそんなところ。

海辺の散歩

2005-02-24 18:58:11 | Weblog
朝早起きして、ニースの海辺を散歩。

天気がよく、大変気持ちがいい。
今度くるときはお金持ちになって、
海辺のホテルで長期滞在したい。

なんてことを思いながらお昼前に出発して、Aix-en-Provenceへ。
正直、いいかげん移動がめんどくさくなってきた。
まぁ、運転しているわけではないので文句はいえませんが。

ニース

2005-02-23 18:51:01 | Weblog
南仏のリゾート地、ニースへ。

いままでと一転して、
カリフォルニアや湘南と通じるような明るい町。
海は青く、太陽がまぶしい。

しかも今日はカーニバルだ。
でもこっちのカーニバルは盛り上がり方が微妙。
全体的に雑然としていて、パレードしているひとも
個人的にやりやいことをやっているかんじ。
集団でおどっている人たちは総じてたらたらしている。
そのくせ、退場する直前になると俄然のりのりで
踊りだしたりして。基本は自分が楽しいか、なのかしら。
また、フロートに乗っているお姉さんとかが
フロートが止まると”ふぅ”と一息ついてだるそうにする。
で、動き出すとまた笑顔。
日本なら乗り物が止まってても笑っているよなぁ。

渡仏以来、一番おいしいパスタを食べた。
フランスのパスタは総じてのびのびでまずいのだが、
ここはさすがイタリアに近いからか、おいしい。
ホテルのおばちゃんの薦めに従って正解。
私は手長えびのパスタ。友人のイカ墨のリゾットも絶品。

Vence, St.Paul de Vence

2005-02-22 18:41:01 | Weblog
毎日いろんな町にいく=移動に時間がとられる、
かつひとつの町に割ける時間が短い
という当然のことを再確認する今日このごろ。

今回の旅は毎日新しい町で
新しいホテルにチェックインする必要があるのだ。
私がプランすると1箇所滞在型の旅行が殆どなので
こんな旅行は修学旅行以来。

Venceは車もはいれないような小さな町。
そんな小さな町の小さな教会に
シャガールのモザイク画がある。
シャガールの作品のすべてが好きなわけではないが、
このモザイク画は好き。

さらにマチスのロザリオ礼拝堂へ。
青いステンドグラスが美しかった。

小さな村の教会に超有名な画家の作品が
使われていることが驚きだ。
芸術が芸術に閉じていなくて社会とつながっているのね。


アルルへ。

2005-02-21 18:31:44 | Weblog
ゴッホも住んでいたというアルルへ。

ゴッホゆかりの場所にいけるかと思ったら
あんまりそういうところはなくて、
むしろローマ時代の競技場やら古代劇場が観光のメイン。

とはいえ、跳ね橋はちゃんとチェック。
以外な大きさに驚く。
(写真、橋の左側にじつは比較のために私が立っているのに注目。)

相変わらず風が強くて寒い。南仏なのに。


フィガロの魔法

2005-02-20 18:28:35 | Weblog
Avignonから近くにある小さな町、集落へ。

まずはL'Isle-sur-la-Sourgeの蚤の市へ。
フランス最大規模の蚤の市、ときいていたが
規模はびっくりするほどではない。
でも、食べもの、生活雑貨、のほかにアンティーク雑貨もあった。
こういうのを仕入れて日本で高く売る人になったら旅費も経費で
おとしながら、こういうところに定期的にこれるのかしら。

私はせっけん、マフラーなど購入。
友人は1枚25ユーロの絵を2枚で20ユーロに負けさせていた。
友人がすごいのか、店員さんの元の根付けがぼったくり価格なのか。

午後、Gordesという丘の上に作られた石の町へ。
風がつよい。

フィガロジャポンに載っていた蜂蜜屋ではちみつ購入。
店主(?)のおじいちゃんの笑顔が少年のようだ。
さらにフィガロに載っていたクレープ屋でお茶。
、、、今はオフシーズン、かつ今日は土曜なので
殆どの店がしまっており、単に選択肢が少ないのよね。

さらに移動して、Roussillon、赤い土壁の町へ。
ここでもフィガロに載っていた店の前で写真。
こういう小さな集落を見たりするのは
なにはなくとも大変たのしい。

わかったこと:日本の雑誌はフランスに対する幻想を作っている。