goo blog サービス終了のお知らせ 

元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

人生の季節

2010-05-05 00:54:40 | 身体
今日と明日は 巣篭りです。
お家の中の大掃除と書類の整理。 
年末から、まだ半年も経たないのに本や書類が山積みになります。
パソコンの中にもデータが一杯に・・・。
本は 残すもの、捨てるもの、BOOKOFFに分類するのですが、すごい数!?
『もうあまり買うまい!』と思っていても増やしてしまう本・・・
なのに、また! なんでまた!? それでも買ってしまった本が・・・

おうちでできるシュタイナーの子育て~「その子らしさ」が育つ0~7歳の暮らしとあそび

娘は とっくに7歳の倍の年齢になり、これまでにもシュタイナー教育の本は 沢山読んできたのですが、また買ってしまいました。

私にとって、シュタイナーは 子育てのバイブルになりました。
いちばんはじめに出産祝いで頂いた“7歳までは夢の中”という本がきっかけで、シュタイナーに出会い、すごく好きになって出来る限りのことを実践したのです。

本に“7歳”とあるように、ルドルフ・シュタイナーは ひとの成長の節目は7年ごとにあるとしていたのですが、今回購入した本には これまで触れなかった14歳以上についても書かれてあり、おもわず買ってしまった次第です。

人生を大きく分けると・・・
第1期が21歳までが「体の成長」、第2期42歳まで「魂(こころ)の成長」、第3期42歳以上が「精神的・霊的成長」

私が今いるステージ42歳~49歳の時期は「魂(こころ)の成長」を経て大人が出来上がり、第3ステージに・・・
「新しい価値観、ものごとの見方を獲得する時期。
筋肉、消化器官、生殖器官が衰えていくものの、「どんな才能をこれまでに眠らせてきたか」を自身に問いかけ、発展可能な能力を伸ばすことを課題とする。
社会活動に目をむけ、新たな分野で創造性を発揮し、イニシアチブをとることができるようになる。
今までの経験で得たものを自分の能力に変え、若い人に伝えていく事も必要に。」

第3期「精神的・霊的成長」は 人間としての成熟期。からだは 成長してきたのとは逆に四肢、腹部から胸部、頭部へと衰えるが、そのぶん知恵や徳を得る。
どのような人生の果実を収穫し、ひとびとや社会に「与える」ことができるかが課題。

・・・そんなことは言っても同じ年齢でも人それぞれのように見えます。
子供の場合は 子供が身体や心を作っていくにはどうすれば良いか?
“人”本来、どうあるべきか?に当てはめやすいけれど、大人の場合は どうあるべきか?は 各自自分で決めているようにも見えます。
でも、だれもが「与える」ことを考えているのだろうか? オザワさんは どうなんだろう?

自分の命は必ず無くなるから、生きているうちに人に与えて、人に伝えてることができれば、自分の生きた意味や価値が変わるだろうし、社会も変わるだろうな。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿