元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

アスレチックトレーナー

2007-07-06 23:01:06 | 健康
本日、国立神戸視力障害センターを卒業されたあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の方々の同窓会セミナーを担当させていただきました。
去年の「メタボリックシンドローム予防の運動」に引き続き、今年は 「転倒予防」をテーマに3時間の講義をさせていただきました。
皆さんも 解剖学、生理学を学んでいらっしゃいますので、深い質問が飛び交い、私も 大変、張りあい・遣り甲斐を感じながら、お話をさせていただきました。
去年も、この中の参加者の方からのリクエストで、支部会にも呼んでいただきました。
今回の参加者の方からも…
「私は 整形外科病院で勤務しているけれど、膝の痛い人、腰の痛い人が あまりにも多いですよね。でも、注射を打っても、マッサージをしても、針をしても、治らない人が多いんですよね。やっぱり運動が良いですね。
うちの地域でも、勉強会をしていただけませんか?」
…というお声を頂きました。

昨日の夜も知人から電話がありました。
「息子が腰が痛いって言うから、病院で色々な検査をしたんだけど、結局、異常が無くて、ストレッチや運動をしなさい…って言うわれたんだけど、何をしたらいいかは 教えてくれないのよね。どうしたら、いいの?」
最近、知人からも このような話しが多いです。

その他、本日も2件、同じような目的で、パーソナルトレーニングに関しての電話問い合わせを頂きました。

先日、マーライオンさんからもコメントを頂きましたが、http://blog.livedoor.jp/cheers2010/archives/64539736.html#comments日本では 医療とトレーニングの領域との間には まだまだ隔たりがあるようです。
そして、アスレチックトレーナーという名称や認知度も、まだそれほど高くないのが現状のようです。
しかし、上記のように需要は 拡大し、スポーツの現場だけでなく、医療や福祉の方面にも職域が広がりつつもあります。
にもかかわらず、現在も 2箇所の病院からトレーナーの要望がありますが、トレーナーが 見つかりません。
(トレーナーを募集しています!→cheers2010@mail.goo.ne.jp )
若いトレーナー、インストラクターは 華やかで活気のあるフィットネスクラブやスポーツ選手を対象にしたいと考える人が多いようですし、年齢的にも、経験からも 他の領域に踏み込めない人が多いようです。
遣り甲斐のある仕事なんだけどな~・・・


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