元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

身体を扱う

2007-07-08 00:12:21 | 健康
このところ、あるテレビ番組で「整骨院バッシング」があったそうですね。
内容的にも明らかに間違い!?もあるらしい。
由緒正しき柔道整復師の制度や正統に働いている治療家さんにとっては そんなバカな!?!?という話でしょう。
しかし、、最近、どのミンチを見ても疑ってしまうように、一つ悪い例があれば、疑りをかけてしまうものなんですよね。
ミートホープのように悪い事と知りつつ、悪い事をしているわけでなく、無知なうえに無恥な場合もあるように思います。
それは 業者側だけでなく、消費者側にも責任があると思います。
最近、ミンチだけでなく、全ての食品で、生産地などの表示をしっかり見て買うようになりました。
食べ物と同じく、身体を扱われる場合も 個人が もっと責任を持って自分の身体を知れば、私たちのトレーナーのレベルが もっと切磋琢磨されて向上し、もっと認められるのにな、、
おそらく、一般の方は トレーナーや治療家をの評価する力が低いのではないかな?と感じます。
私自身は 身体に対する知識があるので、「あぁ~良かった!」と思うことが多いです。
他の人は これで、何で満足なん??と不思議に思います。
マッサージ屋さんに行っても…「これ、おかしい!?」と気づく事ができて、このまま続けられると、きっと痛めると思えば、お金が勿体ないなと思っても、「そこは いいです。もっとゆるくお願いします。もう少し、こっち側を押してください。」とお願いします。
ゴルフの先生にも…「私のここが 先生と違うと思うのですが、どうすれば良いですか?」
と逐一聞くようになって、すごく上達しました。
自分の身体をどうにかしたい時には 自分で、まず責任を持たなければ・・・と思います。

しかし、病院で患者さんの運動指導をしているなかで、人任せにしている人が多いな~と感じます。
で、こんな質問を必ずします。
「ここに至るまで、どんな治療や運動療法をしましたか?」
「御自分でされているケアは どんなことですか?」
糖尿病を何年も引きずっている人などは すまなさそうに…えへ、っと笑ってシドロモドロに…。
自分で、どうにもできず、病院に助けを求められるのでしょうが、「自分で身体を扱う」「自分で治す」という気持ちを持つか、持たないかで、運命は大きく変わります。


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