元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

筋肉痛

2011-04-10 00:11:01 | 健康
健康ゆうゆう体操、4月のプログラムは 昨日のフォトギャラリーでご紹介したように、マッサージを行っていますが、その前には ちょっとハードなトレーニングを行っています。

本日は 宝塚ゆうゆう体操でも、脚力強化にスクワットも、3つのバリエーション(ワイドスタンス・ウォールスクワット・ノーマル)を各20~30回行いました。

スクワットをしながら・・・

「明日、筋肉痛になるだろうな~」
「いやいや・・・明日、筋肉痛になったら若いよね・・・
僕は 明後日かな~?!」

・・・という会話が聞こえてきました。

はてさて?“高齢になれば筋肉痛が遅くでる”という説があるようですが、これについては科学的な根拠はありません。

経験上、年齢に関わらずトレーニング内容なりの筋肉痛が出るようです。
これは 私自身の人体実験で、20歳代と変わらず、きつめのトレーニングを行ったり、普段動かさない筋肉を動かすと筋肉痛になります。

そして、ゆうゆう体操の70歳、80歳代の方が
「筋肉痛になった」と、おっしゃったときには 必ず「いつから?」と聞くと、「教室の次の日から・・・」と、おっしゃいます。
同じトレーニングで30歳代の人も「筋肉痛になった」と、おっしゃいます。

年齢に関わらず、自分の筋力に対すして負荷の量が多ければ、筋肉痛が起こります。
負荷だけでなく、トレーニングの種類やスピードでも筋肉痛の出方が変わります。
筋肉が伸ばされながら負荷が掛かる動きをした方が筋肉痛が強くでる傾向にあります。

筋肉が伸ばされながら負荷が掛かる動きとは??
肘を曲げてダンベルを持ちあげる時、上腕二頭筋は 短縮して負荷がかかっています。
肘を曲げたところからダンベルをゆっくりと下していく時、上腕二頭筋は 伸張して負荷がかかっています。
同じ重さのダンベルを持っていても、下げていくスピードがゆっくりなほど筋肉痛が出やすくなります。

階段では 昇りよりも下りの方が筋肉痛になりやすいです。

筋肉痛は 2日ぐらいすれば収まります。
悪いものではありません。

ラルフさんは 今週火曜日のトレーニングで・・・
「背中が甲羅になった」との事。

まさか、そのまま亀になってはいないでしょう。
きっと今頃、背中から翼が大きくなったように、胸を大きく開き、羽ばたいていることでしょう。
肩甲骨周囲の筋力が衰えると本当に亀のように背中が硬く丸くなってしまいますよ。
筋肉痛が治ったら、また肩甲骨エクササイズもしてくださいね~!

 


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