元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

足首の曲げ伸ばし

2011-09-28 23:55:31 | 身体
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運動指導を行う際、まずは クライアントの姿勢、歩行動作を観察します。
そして、姿勢と歩き方、そこから発展する日常動作または スポーツ動作は 身体の各パーツに内在する機能や、各パーツが連携して行う機能が影響します。
機能が衰えたり、不具合を起こす事が疾患の原因になります。

成長期を過ぎると、姿勢や歩き方の特徴が人それぞれ個性的になります。
色々なパターンがありますが、最近、私が 凝っているのが(?!)足首の動き。
足関節の可動域と歩行能力と疾患(腰、股関節、膝など)の関係を観察しています。


姿勢の良い人、健康的な歩き方をしている人、実際に健康な人は 足首の屈伸(底屈&背屈)をしっかりと行って歩いています。

足首を曲げてつま先を上げて踵を着地し、足首を伸ばしながら最終的にはつま先の親指側で地面を蹴って次の1歩の推進力を生みます。
足首を曲げる際は 脛(前脛骨筋)のチカラを要して、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)も協働します。
足首を伸ばす際には ふくらはぎ(腓腹筋)のチカラを要して、太ももの裏(ハムストリングス)やヒップ(大殿筋)の筋肉も協働します。

足首が動かなければ、上の大きな筋肉も働きが悪くなりますので、足首の動きは とても大切だと思います。

長座になって、足首の体操をしましょう。
曲げるのは 足底が床と垂直のラインから20度曲がり、45度(足の甲が脛から真っ直ぐ)伸ばせるのが理想的です。
こむら返り・浮腫みの予防にもなりますよ~!




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