元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ストレッチ救済

2010-12-11 22:51:06 | 健康
昨日、専門学校の実技試験で、実際に指導を行うと仮定して、エクササイズ指導にプラスして、3分間スピーチを行ってもらいました。

実践の裏付けがない指導は 薄っぺらく、理論や方法を述べても、まずは クライアントに伝わりにくいし、小さな間違いを犯します。

エクササイズの必要性、有効性、重要性を自分の体験を踏まえてスピーチした生徒さんたち・・・
スポーツをするなかで怪我をしたからこそ、気づけたという人が多数。

通常、体育教育の中では ストレッチについて、習う事は習うのです。
今の教科書には 折り込みでストレッチ方法が画像つき。
昔ながらの柔軟体操(反動をつける)は やってはいけません。と書かれてあります。

ストレッチをいつするか?は スポーツのウォーミングアップやクールダウンで行うことぐらいの価値感でしかないのでは??


ストレッチは 本当に素晴らしいんです。
私にとっては なくてはならない、毎日の身体のケア。
ストレッチのない生活なんて考えられないぐらい・・・

ちょっと大げさか? いえいえ、本当にそれぐらい。


スポーツ医学センターで、こんなケースがあります。

①全身の関節がこわばる、リウマチではないかと診察・検査を受けても反応無し。 
ストレッチを行ったところ、、、
「あらっ? す~~~っとした!」

②膝・腰の痛みを持ち、歩行困難で杖を利用。
ストレッチを行ったあと、、、
杖を忘れる人が多数。

③こむら返りが起こる
ストレッチを毎日おこなえば、、、
こむら返りが無くなった。

その他、慢性的な整形外科疾患では ストレッチは 必須プログラム。
痛みが無くとも、姿勢改善にも必須。アンチエイジングにも繋がります。

と、言うより・・・・
生理的にストレッチが発生する事もあります。
“背伸び”

犬が背伸びをしている姿は なんとも美しい!
犬のストレッチ方法には間違いが無いですから。

しかし、人間がストレッチをすると、頭が良すぎてか?
色んな事をして間違えます。

身体を使わなくて、鈍感になっているのか?
伸びてるのか?縮んでいるのか?わからない!と言う人もいます。
ストレッチが 正しく行えず、効果も半減し、結局あっても、なくても、というような価値になってしまいます。 残念。


ぜひ、近くにストレッチの達人がいれば、教えてもらってください。
あなたの筋肉や関節を守る事ができます。

先日の落語教室忘年会で、師匠にストレッチをお歳暮(?!)にプレゼントしました(?!)
落語家さんは 膝を痛める人が多いようです。
長時間の正座の弊害ですかね??
師匠には 長く落語を楽しませていただきたいので、お身体を大切に☆と願いをこめて・・・。



 


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