ぼくらは みんな生きている

＊きょうのたね＊
カラダって　すごい！　自然や宇宙も　すごい！すごい！！
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「宇宙人に地球って、どんなところ？って聞かれれば、どう答えるか？」
・・・という質問から　日本一わかる！のみさんの　生理解剖学講座は　始まりました。

ふと、毎日起こる悲惨な事件や地球温暖化などの環境問題があっても、そんな中まだ水があり、緑があり、、、、、毎日が　いちお平和に暮らしていられる事に感謝です。
宇宙と地球とは　壮大なテーマですが、あなたの持っている身体って、どうなっているの？と聞かれれば、どれだけの事が話せるでしょうか？

話は　約４５億年前にさかのぼり、太陽や地球が生まれ、約３０億年前、原始の海の中で“命”が誕生しました。
後に海で魚が生まれ、やがて両棲類、爬虫類、哺乳類を経て、ヒトが生まれたのが１５０万年前だそうな。
そんなにも前の事だけど、現在でも　人間のある場所でそれが再現されています。
えっ！？

「私たちは　３０億年の進化の歴史を復習し、原始の海から生まれ、そして今も原始の海に浮かんでいる」
お母さんのおなかの中に受精卵として生命が宿り、７週目でヒトの形になる、、その過程は　細胞から魚になり、爬虫類となった系統発生を再現しているかのようです。
そして、なんとお腹の羊水の塩分濃度は　0.9％・・・原始の海のミネラルバランスと同じ、そして私たちが持つ細胞液も0.9％だそうです。

また、私たちの首は　魚の頃のエラの名残であるために、現在でも間接的に呼吸に影響を受け、首の痛みや肩こりとなるやら・・・
その呼吸や食べて・排泄・生殖のみで生きていた時代の動物の脳は　断層のように脳の奥深くに存在し（大脳辺縁系・大脳基底核・小脳・脳幹・脊髄）、無意識に身体を自動制御してくれています。
自律神経というものですね。
ところが　今、自律神経失調症なる病気が多発しているのですが、そこまで行かなくても、肩こり・便秘・胃下垂・冷え・脱毛・不妊・ドライアイなどなど・・・
一見、部分的な症状ではありますが、身体全体に関係し、また昔々からある動物の脳とも深い関係があり、、、表にある新しい脳が　奥にある古い脳の　邪魔をしたり、また奥から出す声に耳を傾けていない場合もあるのですね・・・
それは　まるで人間1人1人と地球のような関係で・・・
地球温暖化に、私は　関係がないかというと、そうではないのですね。

すごいかけ離れているような！？そうでないような？！
ちなみに　今、流行りのＹＯ－ＧＡは　「再びつながる」という意味があるそうです。
朝10時から夕方5時まで、青い地球にプカプカと浮きながら、身体の中にある懐かしい場所に戻ったような心地よい豊かな気持ちになれたセミナーでした。
明日も　続きます。