元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

今年を振り返り・・・

2012-12-21 23:26:19 | 健康
先週の神戸教室で生徒さんたちが健康寿命の話をされていました。
「私ら、健康寿命の平均を過ぎたけれど、このままで、いつまでおれるやろか?」
と、おっしゃっていたので・・・
「その難所を元気に通り過ぎたら、100まで生きるんとちがいますか?」
と、お答えしておきました。
冗談ではありません。本当に、この人たちから、そんなパワーを感じます。

(*健康寿命平均=男71.4歳 女75.8歳  平均寿命=男79.29歳 女86.09歳
 不健康期間平均(年)=男7.89年 女10.01年)

この人たちが何もしなくて元気なのではありません。
今月は 冬休みの宿題を出しました。
課題を出して1週間後・・・
「この1週間で宿題をやった人、手を挙げてください!」
なんと7~8割の方が実行していました。
「だって、運動した方が気持ちがイイもん!」と、かっこいい言葉が追加されます。
この人たちは、日常においても運動だけでなく、食事などの生活習慣すべてにおいて、“気の持ちよう”が違うのです。
70歳代、80歳代は こうなると心配はないのです。
70歳代、80歳代では 元気な人は自分の足で運動教室やカルチャセンターへ。
元気でない人はバスに乗せられディケアセンターへ。
健康格差は これまでの気の持ちよう、生活習慣ではっきりと結果は出ています。

心配なのは 先が見えていない若者です。 
若い人は 現在の高齢者に比べると、基礎体力が弱い、生活習慣も動かない、正しく食べない・・・
高齢化問題と称されていますが、これからは 若者の健康が危ない・・・
これが今後の課題になりそうです。


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