Yさん「スジが、おかしいんですよ! 痛くて痛くてね~」
Chii「それだけ筋肉が硬くなっていると、痛くもなって来るでしょうね。
筋肉のコンディションを良くすれば、痛くなくなりますよ。」
Yさん「いや、、筋肉じゃなくて、“スジ”なんですよ。」
Chii「えっ?!?! その“スジ”っていうのは 筋肉のことでしょ?!」
Yさん「いや、、筋肉よりも もっと針金みたいに張っているスジみたいのがあるんですよ~ 牛スジみたいに硬いのが~・・・」
スジ?? 筋肉?? 違うものなのか???
私が頭の中に描く解剖図と、Yさんが頭の中に描く解剖図は どうやら、ちょっと違うようだ。
通常の生活を送っていて、腰・膝・肩などの関節が痛くなる(変形性関節症など)初期段階では いきなり骨が擦り切れたりはしません。
最初は 筋肉の疲労から始まります。
疲れやすい、疲れにくいは もともとの筋肉の量=強さで、その許容量が違います。
疲れにくくするためには 筋肉の量を増やしておく事が大切です=筋力トレーニング
筋肉は 疲れると、縮んで硬くなります。その時は その筋肉の部分だけにダルさを感じます。
このときには ストレッチが必要です。ストレッチをして、疲れて縮んだ筋肉を元の長さ・弾力性に戻しておけば、それ以上に悪くはありません。
まだ、Yさんは 関節での痛みはないようです。
疲れた筋肉は 硬くなり弾力性を失い、力を十分に出す事ができなくなります。
Yさんは “スジが入った”左脚では 踏ん張れないそうです。
力を出すと言っても、脚で言えば、歩く力など動かす力だけでなく、体重を支える力が弱まる事によって、より筋肉にダメージを与えます。
結果的に関節の伸び縮みにも影響し、関節可動域を狭くします。
そして、関節をまたいで、上下のパーツにも悪影響を与えます。
ここのところまででも、筋肉や関節の十分な動きが失われるために、血管やリンパ管の流れが十分でなくなり、循環が悪くなり、疲れた細胞への再生機能も鈍くなります。
そして、なかなか治らなくなってしまいます。
また、筋肉のそばを通る神経も圧迫します。
(坐骨神経痛という言葉がよく使われますが、これは 正式な病名ではありません。
そばにある筋肉の状態が悪いために神経を圧迫するのです。
筋肉の弾力性が戻れば、その痛みは無くなります。)
「一部分だけではなくて、下半身全体が辛いのよ~」という状態になってしまいます。
ココまで来ると、自分で関節を動かしたり、ストレッチをしたりすることすら、辛い状態になります。
そして、動かし方も分からなくなってしまうでしょう。
となると…“スジ”!?
なにか、分からない物体でも発生したかのようにも感じるのでしょうが、それは 筋肉が 悪い状態に変化しているだけなのです。
この筋肉の状態は 整形外科に行って、レントゲンを映しても、MRIを映してみても、わかりません。
「特に異常は 認められない」と言われて、せいぜい痛み止めの薬やシップを貰って、運がよければ、「ストレッチをしてください」と言ってもらえるでしょう。
でも・・・
「そう言われても、どうすれば良いかわからない!」
と、体操教室に来られる方が増えています。
Yさんに、ストレッチとマッサージをできる限り念入りに行いました。
「あ~スゥ~と1本スジが楽になった感じ!」
良かった!
毎日、御自分でもケアをお願いしますね。
Chii「それだけ筋肉が硬くなっていると、痛くもなって来るでしょうね。
筋肉のコンディションを良くすれば、痛くなくなりますよ。」
Yさん「いや、、筋肉じゃなくて、“スジ”なんですよ。」
Chii「えっ?!?! その“スジ”っていうのは 筋肉のことでしょ?!」
Yさん「いや、、筋肉よりも もっと針金みたいに張っているスジみたいのがあるんですよ~ 牛スジみたいに硬いのが~・・・」
スジ?? 筋肉?? 違うものなのか???
私が頭の中に描く解剖図と、Yさんが頭の中に描く解剖図は どうやら、ちょっと違うようだ。
通常の生活を送っていて、腰・膝・肩などの関節が痛くなる(変形性関節症など)初期段階では いきなり骨が擦り切れたりはしません。
最初は 筋肉の疲労から始まります。
疲れやすい、疲れにくいは もともとの筋肉の量=強さで、その許容量が違います。
疲れにくくするためには 筋肉の量を増やしておく事が大切です=筋力トレーニング
筋肉は 疲れると、縮んで硬くなります。その時は その筋肉の部分だけにダルさを感じます。
このときには ストレッチが必要です。ストレッチをして、疲れて縮んだ筋肉を元の長さ・弾力性に戻しておけば、それ以上に悪くはありません。
まだ、Yさんは 関節での痛みはないようです。
疲れた筋肉は 硬くなり弾力性を失い、力を十分に出す事ができなくなります。
Yさんは “スジが入った”左脚では 踏ん張れないそうです。
力を出すと言っても、脚で言えば、歩く力など動かす力だけでなく、体重を支える力が弱まる事によって、より筋肉にダメージを与えます。
結果的に関節の伸び縮みにも影響し、関節可動域を狭くします。
そして、関節をまたいで、上下のパーツにも悪影響を与えます。
ここのところまででも、筋肉や関節の十分な動きが失われるために、血管やリンパ管の流れが十分でなくなり、循環が悪くなり、疲れた細胞への再生機能も鈍くなります。
そして、なかなか治らなくなってしまいます。
また、筋肉のそばを通る神経も圧迫します。
(坐骨神経痛という言葉がよく使われますが、これは 正式な病名ではありません。
そばにある筋肉の状態が悪いために神経を圧迫するのです。
筋肉の弾力性が戻れば、その痛みは無くなります。)
「一部分だけではなくて、下半身全体が辛いのよ~」という状態になってしまいます。
ココまで来ると、自分で関節を動かしたり、ストレッチをしたりすることすら、辛い状態になります。
そして、動かし方も分からなくなってしまうでしょう。
となると…“スジ”!?
なにか、分からない物体でも発生したかのようにも感じるのでしょうが、それは 筋肉が 悪い状態に変化しているだけなのです。
この筋肉の状態は 整形外科に行って、レントゲンを映しても、MRIを映してみても、わかりません。
「特に異常は 認められない」と言われて、せいぜい痛み止めの薬やシップを貰って、運がよければ、「ストレッチをしてください」と言ってもらえるでしょう。
でも・・・
「そう言われても、どうすれば良いかわからない!」
と、体操教室に来られる方が増えています。
Yさんに、ストレッチとマッサージをできる限り念入りに行いました。
「あ~スゥ~と1本スジが楽になった感じ!」
良かった!
毎日、御自分でもケアをお願いしますね。
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