元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

自分との対話

2008-11-21 23:24:30 | 健康
トレーニングをすることは 自分の心と身体との積極的なコミュニケーションだと思います。
病院で指導をしていると、、、
「運動して、本当に筋肉がつくのかな~?」
と言う人に限って、トレーニングをしないうちから、そう言う人。
そして、トレーニングをしないで、症状は 変わらぬどころか、悪化する人が多いです。

「さあ、がんばるよ!」という前向きな意識が大切です。

「身体に意識をする」トレーニング・・・
目を閉じて、1分間その場歩きをします。
対話

おそらくその場から離れないと言う意識が少し働きますが、意識することを強調しないで、自然に歩くと、その人の姿勢により特有の動きをします。
おそらく、自分の姿勢の詳しくを自覚している人は少ないかと思いますが、トレーナーなら、その人の立っている姿を見れば、その人が どんな動きをするかは予測できるようになりましょう。
それは スポーツのパフォーマンスにも関係します。
対話

身体に左右差があり、右に回転する、左に回転する人。
重心の前後差で、前に行く人、後ろに行く人。


普段、目で見ることで、かなりの調整をし、姿勢が作られます。
例えば、右肩が下がっていれば、首は左に傾けると言う代償運動により、視線を平行に保ちます。
いつも知らず知らずに傾けている首の左側が疲れて、肩コリを起こします。

目を閉じれば、目からの情報は失われ、肩と一緒に頭も右に傾き、右に回転して歩きます。

次に、1回目の閉眼その場歩行で自分の癖がわかったら、それが情報としてインプットされ、2回目の閉眼その場歩行では かなり身体との対話が行われます。
『今度は その場から動かないぞ~! 右に回らないようにしようね!!』

身体とのコミュニケーションが深まります。
意識のレベルが高くて、今度は 反対方向に動くほど!?
自分の身体をよく意識し、自分の身体と対話を深めることにより、かなり身体は コントロールできるのだ!!
・・・という事を自覚するトレーニングです。

あと1か月で、今年も終わります。
「自分は 歳が1つ増えても、変わらない姿でいよう!」
「今の自分って、どんなの?」
「じゃあ、こうしよう!」

そんな意識を持つか、持たないかで、自分の身体は 大きく様変わりすると思います。
神戸ゆうゆう体操のMさん(80歳)が・・・
「先生、今年も身長が縮まず、変わらず同じ身長でしたよ!」
と、教えてくれました。
素晴らしい!!


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