大人買い？！

1ヶ月1度ぐらい、大きな書店の医学書コーナーに行って、新しい本をチェックします。
最近、驚くのは　本が安いこと。
この度は　2冊購入しました。

プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典 [単行本]

運動・からだ図解 筋と骨格の触診術の基本 [単行本（ソフトカバー）]

両方、オールカラーで、すごくわかりやすい！
しかも1600円、1500円・・・安い！！
30年前、筋肉の名前、働きを覚え始めた頃、本の数も少なく、画像は　ほとんどなく、もちろん白黒で文字ばかり。
値段は　上記の値段より、一桁違って1万円以上しましたので、アルバイトを始めたばかりの学生であった私は　本を借りて、すこしずつコピーをしたのを覚えています。
ですので、今となっては　この類の本は　たくさんあるのですが、この値段ですと、ついつい手を出してしまうのです。
今の学生さんに、「こんなに安くて、こんなにわかりやすいのだから、買ったら？」
というと、「え～！？　高い！！」と・・・。
ジェネレーションギャップか？　単なる興味の違いか？
興味がおありなら、いつでも貸し出します。

機能解剖学の本は　沢山持っているのですが、今回購入の「筋肉のしくみ・はたらき　パーフェクト辞典」は　筋体面積・生理学的筋横断面積・筋線維長・速筋と遅筋の割合の参考値が記載されているのが日本初ではないか！？と感動して購入してしまいました。
脊柱起立筋は　遅筋の割合が多い理解していましたが、それは　脊柱起立筋の下部で、上部の首周辺の筋肉は　速筋が多いという事実が新発見。
まだまだ勉強は　続きますので、教材が質良く安くのは　ありがたいことです。