今週、ご質問が多かったのは 「踏み台」のこと。
健康志向に合いまって、マスコミの力は 大きいもので、出るもの出るもの、、追いかけて、興味を持つ方に、?マークを抱きながらも、スタンダードガイドライン的な説明をして・・・・
その人に、その情報に基づくエクササイズがあっているかどうか、
それが その人にとっての継続的なエクササイズとして必要かどうか、、
ということを一緒に考えながら、答えを導くようにしています。
トレーニングの原則の中の“個別性の原則”です。
私の体操教室に来られている方々は もうステディなフィットネスプログラムを確立されている方ばかりなので、迷子になられる方は いらっしゃいませんが、病院に来られる患者さんや、新しいクライアントの方から 流行っているエクササイズやダイエット法などの質問を多く受けます。
そのたび、健康教育の在り方(学校教育など)の不足を感じずにはいられません。
「踏み台」の前には 「スロージョギング」の御質問を多く頂きました。
いくらスローでもジョギングだと、膝や腰への衝撃は 歩くよりは大きい・・・
案の定、「膝が痛くなって1日で止めた。」と言う声が・・・。
走る前に、歩いていたのかな?
歩く事から始めよう!! それを続けて、体力が上がれば、運動の強度を上げて行こう!
トレーニングの原則の中の“継続性の原則”“漸進性の原則”です。
おそらくテレビで・・・「スロージョギングの?に答えます」と続編で「踏み台」」になったのも、実際に??の声が多かったのではないかな。
「スロージョギング」から「踏み台」への流れは まるで10数年前のエアロビクス界の流れそのものです。
80年代後半にアメリカから やって来たエアロビクスダンスは 超ハードなハイインパクト(高衝撃度)なエクササイズでした。
私もスネを痛め(シンスプリント)ました。
そのようなエアロビクス障害が多発し、衝撃度の低いローインパクトエアロビクスのプログラムが開発されました。
ジョギングブームから ウォーキングブームに流れ変わるように・・・。
しかし、脚腰は 楽になったものも、もう少し効果を高めたい!
その要望に画期的に答えたのが “ステップリーボック”でした。
今でも そのスタンダードガイドラインは 大切に保管しています。
ステップリーボック→http://ja.wikipedia.org/wiki/STEP%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BAしかし、最近フィットネスクラブでステップエクササイズを受けて、ガッカリしました。
あの素晴らしいステップリーボックのガイドラインは どこに行ったのだろう!?!?と、残念でした。
私にとっては 膝への負担を考え、本来のステップエクササイズならば、ベストな有酸素運動なのですが、1度クラスに入ってみると、振り付けに凝って急なターンや無理な方向転換などが多くて、膝を痛めてはならぬ!!と、その後受けることはなくなりました。
(すべてのインストラクターのステッププログラムが、そうではありません)
「踏み台は どうすればいい?」という質問も受けました。
私は わざわざ踏み台を用意しなくても、家の階段の一番下を使えばいいと思います。
私も、家にステップリーボックの台がありますが、雨の日、夜遅くなったときは ジョギングの代わりに行うステップエクササイズの台は 階段です。
踏み台昇降でなくても、階段を頻繁に上り下りすれば・・・
その前に、しっかり歩けているのかな??
そして、歩くよりハードな踏み台昇降で疲れた筋肉は しっかりケアされるのかな??
今日、教室で初心者のMさんは 早速踏み台運動をして、大腿四頭筋の大腿直筋や腸腰筋が筋肉痛になったとのこと。
Mさん・・・レントゲンをとっても、どうもないのに膝が痛いと言う。
かなり大腿四頭筋・腸腰筋が硬く、それが原因だと思います。
踏み台だけをして、ストレッチをしなければ、どんどん大腿四頭筋は 硬くなってしまいます。
優先順位から考えると、Mさんに最も必要なのは 踏み台昇降よりも大腿四頭筋などのストレッチです。
トレーニングの原則:“全面性の原則”
持久力、柔軟性、筋力、そして様々な身体の部位、器官をバランスよくトレーニングすることが大切です。
たかが運動、されど運動・・・
私も 8回、テレビに出していただいて情報提供しましたが、短い時間で正しく情報提供するのは難しい!と、痛感しました。
おまけにマスコミの方からは 「新しい事、面白い事はないですか???」との要望もあります。
25年、この仕事をしていて、スタンダードガイドラインで大きく変わったものはありません。
コアトレーニングや機能的トレーニングなど新しいエクササイズは増えましたが、スタンダードガイドラインの延長上にあるもので、基本は 変わりません。
だって人間の身体は 同じだもん。
そして、身体は 何を望んでいるか?
構造的に運動の負荷が耐えうるのか?
身体は 緩めてほしいのか? 強化したほうが 身体は 楽になれるのか?
無理をしてはいけないのか?
何が無理なのか? もしかして、気持ちだけ?
身体の内の本当の声に敏感になる事も大切。
トレーナーとして、人の身体を読み取ることが一番の仕事なので、、情報提供するだけの一方通行は 不安です。
あっ・・・!?
このブログも一方通行だな。。
今週は 「説明するのも大変!」な数日間であったので、書いてしまいました。
たかが運動、されど運動・・・
運動を始める時には お近くのトレーナーや専門家に、ぜひご相談ください。
健康志向に合いまって、マスコミの力は 大きいもので、出るもの出るもの、、追いかけて、興味を持つ方に、?マークを抱きながらも、スタンダードガイドライン的な説明をして・・・・
その人に、その情報に基づくエクササイズがあっているかどうか、
それが その人にとっての継続的なエクササイズとして必要かどうか、、
ということを一緒に考えながら、答えを導くようにしています。
トレーニングの原則の中の“個別性の原則”です。
私の体操教室に来られている方々は もうステディなフィットネスプログラムを確立されている方ばかりなので、迷子になられる方は いらっしゃいませんが、病院に来られる患者さんや、新しいクライアントの方から 流行っているエクササイズやダイエット法などの質問を多く受けます。
そのたび、健康教育の在り方(学校教育など)の不足を感じずにはいられません。
「踏み台」の前には 「スロージョギング」の御質問を多く頂きました。
いくらスローでもジョギングだと、膝や腰への衝撃は 歩くよりは大きい・・・
案の定、「膝が痛くなって1日で止めた。」と言う声が・・・。
走る前に、歩いていたのかな?
歩く事から始めよう!! それを続けて、体力が上がれば、運動の強度を上げて行こう!
トレーニングの原則の中の“継続性の原則”“漸進性の原則”です。
おそらくテレビで・・・「スロージョギングの?に答えます」と続編で「踏み台」」になったのも、実際に??の声が多かったのではないかな。
「スロージョギング」から「踏み台」への流れは まるで10数年前のエアロビクス界の流れそのものです。
80年代後半にアメリカから やって来たエアロビクスダンスは 超ハードなハイインパクト(高衝撃度)なエクササイズでした。
私もスネを痛め(シンスプリント)ました。
そのようなエアロビクス障害が多発し、衝撃度の低いローインパクトエアロビクスのプログラムが開発されました。
ジョギングブームから ウォーキングブームに流れ変わるように・・・。
しかし、脚腰は 楽になったものも、もう少し効果を高めたい!
その要望に画期的に答えたのが “ステップリーボック”でした。
今でも そのスタンダードガイドラインは 大切に保管しています。
ステップリーボック→http://ja.wikipedia.org/wiki/STEP%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BAしかし、最近フィットネスクラブでステップエクササイズを受けて、ガッカリしました。
あの素晴らしいステップリーボックのガイドラインは どこに行ったのだろう!?!?と、残念でした。
私にとっては 膝への負担を考え、本来のステップエクササイズならば、ベストな有酸素運動なのですが、1度クラスに入ってみると、振り付けに凝って急なターンや無理な方向転換などが多くて、膝を痛めてはならぬ!!と、その後受けることはなくなりました。
(すべてのインストラクターのステッププログラムが、そうではありません)
「踏み台は どうすればいい?」という質問も受けました。
私は わざわざ踏み台を用意しなくても、家の階段の一番下を使えばいいと思います。
私も、家にステップリーボックの台がありますが、雨の日、夜遅くなったときは ジョギングの代わりに行うステップエクササイズの台は 階段です。
踏み台昇降でなくても、階段を頻繁に上り下りすれば・・・
その前に、しっかり歩けているのかな??
そして、歩くよりハードな踏み台昇降で疲れた筋肉は しっかりケアされるのかな??
今日、教室で初心者のMさんは 早速踏み台運動をして、大腿四頭筋の大腿直筋や腸腰筋が筋肉痛になったとのこと。
Mさん・・・レントゲンをとっても、どうもないのに膝が痛いと言う。
かなり大腿四頭筋・腸腰筋が硬く、それが原因だと思います。
踏み台だけをして、ストレッチをしなければ、どんどん大腿四頭筋は 硬くなってしまいます。
優先順位から考えると、Mさんに最も必要なのは 踏み台昇降よりも大腿四頭筋などのストレッチです。
トレーニングの原則:“全面性の原則”
持久力、柔軟性、筋力、そして様々な身体の部位、器官をバランスよくトレーニングすることが大切です。
たかが運動、されど運動・・・
私も 8回、テレビに出していただいて情報提供しましたが、短い時間で正しく情報提供するのは難しい!と、痛感しました。
おまけにマスコミの方からは 「新しい事、面白い事はないですか???」との要望もあります。
25年、この仕事をしていて、スタンダードガイドラインで大きく変わったものはありません。
コアトレーニングや機能的トレーニングなど新しいエクササイズは増えましたが、スタンダードガイドラインの延長上にあるもので、基本は 変わりません。
だって人間の身体は 同じだもん。
そして、身体は 何を望んでいるか?
構造的に運動の負荷が耐えうるのか?
身体は 緩めてほしいのか? 強化したほうが 身体は 楽になれるのか?
無理をしてはいけないのか?
何が無理なのか? もしかして、気持ちだけ?
身体の内の本当の声に敏感になる事も大切。
トレーナーとして、人の身体を読み取ることが一番の仕事なので、、情報提供するだけの一方通行は 不安です。
あっ・・・!?
このブログも一方通行だな。。
今週は 「説明するのも大変!」な数日間であったので、書いてしまいました。
たかが運動、されど運動・・・
運動を始める時には お近くのトレーナーや専門家に、ぜひご相談ください。
この踏み台!リハビリに使用しています。
自宅では玄関の段差で代用してます。
この踏み台運動はリハビリメニューの骨盤矯正、ほぐし、ストレッチ、
周辺筋肉筋トレの最終段階で仕上げにやってます。
でないと結構なバランスが必要なので代償運動しちゃうのですよね。
痛めてはせっかくの運動も(;>_<;)
ためになる双方向性あるブログですよ~
ありがとうございます!
おかげさまでオペ側は筋力がついてきて安定感も出ました。
毎日のていねいな積み重ねに尽きますね!
痛みのある反対側はとにかくほぐしとストレッチを励行して可動域を確保!(^。^)b
やるだけやってオペになっても納得行くように努力しますね。
8月末にリハビリ卒業予定
CHIIさん♪
健康志向の時代、運動する楽しみが痛みに変わらないように教える側も教わる側ももっと正しい知識を持って取組めるようになっていくといいですね。
ありがとうございます!!
でも、もっとみんなが良くなればいいのにな~と思います。
もうすぐリハビリ卒業なのですね。
良く頑張りましたね!
これからも、股関節と上手にお付き合いしてくださいね。