小さな自己実現

今日は　娘の懇談会。
放任主義が 功を奏したか…
成績もよく、学校案内のモデル、クラス委員にも選ばれたんですよぉ～☆☆
スゴイわ～ゆうちゃん！
娘の担任の先生とのお話は　チャッチャと済ませ、娘は　マーチングバンド部ですが、気になるバレーボール部へ。
若さとは　そこにいるだけで、いっぱいの可能性を感じます。
が、、私たちの時代は　中学では　阪神大会優勝、高校時代は　県内１部リーグで、ベスト４内を保っていました。
ところが、現在は　人数的に試合に出るのも、やっと。
当然、リーグ戦では　５部か６部の最低ライン。
しかし、土日も休みがなく、けなげに一生懸命に練習しているのです。
「私の頃は　毎日、Ｇ先生に、竹刀と木刀で、しごかれていたのよ。」
…と話すと、、、
「まだ部室に、あります！」…と答えてくれました。
さてさて、汗をたくさん流して、毎日練習している１３人の子たち…。
試合にも出れず、何を目標に、何を楽しみに毎日の貴重な時間を費やすんだろう。
私は　何も分からず飛び込んだ環境が　たまたま幸い！？な事に鬼監督がいて、、、
「立たれへんのやったら、コートに布団持って来い～！」と、怒鳴られるほど、へとへとの限界を味わい、でも勝利した達成感も味わえました。
今、思えば、本当に貴重な時間を過ごしたな、、と思い、やはり、このコートへの愛着は　深いのです。
「いつも自分の目標を持って、せっかくこんなに頑張っている時間を大切にしてね。」
と、声をかけて帰りました。
家に帰ると、娘が　学校だよりを持ってきました。
１面には　現在、鬼！？監督業を退き、副校長になったＧ先生のコラムが…
御自分の選手時代を振り返り…
「“人生の勝利者とは　苦しみの中から楽しみを見出す人である”という言葉に勇気を与えられ、厳しい選手生活を乗り越えた。
“千里の道も１歩から”夢の実現には、小さな積み重ね、小さな夢を１つ１つ叶える努力と忍耐力が必要だと思う。」
というような内容でした。
娘よりは　かなり成績は劣っていたけれど、監督の言葉には実直だったんだろうな。
今も、小さな夢を１つ１つ・・・・・