元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

自分を知る

2007-01-18 23:42:27 | 健康
初めてトレーニングをされる方や久しぶりに体を動かす方が “自分”にビックリ!?驚かれる事があります。
今日も、四十肩(!)のケアに来られた70才代(!?)の女性Dさんが 大きな鏡に映った御自分の姿を見て…
「いやっ!? ボケ老人みたい…」と、おっしゃっていました。
背中は 丸くなり、左の肩が悪いので、左肩が落ちて、体も左全体に傾いていました。
壁に背中を ヨイショ!と起こしてつけ、前の鏡に向いて、全身を見て、初めて大きく体が左に傾いていることを知ったようです。
脚のほうは・・・といえば、これだけ左側に体が傾いているので、いつも左脚に体重がかかり、右脚が使えていない状態が予測されます。
で、片足立ちをしていただくと、案の定…右脚では 立つことができませんでした。
右脚の筋力が失われているので、右膝にも痛みを感じられていたようです。
体が歪んだままでは 肩のためのエクササイズも効果的には行えません。
まずは 土台である体幹部の運動からはじめます。
体幹部の運動といえば、腹筋で、上体おこしやクランチなどを想像しますが、鏡を見て、体を真っ直ぐにする、あるいは 壁に背中をつける…そんな事でも 腹筋や背筋のエクササイズになるのです。
大切なことは 客観的に自分の体を見れる目安を作って、確認すること。
鏡で実際に見たり、写真に写したり、壁など真っ直ぐなところに自分の体を合わせたり…。
まずは 事実を確認して、どれだけの違いがあるか…を知ることが とても大切です。
位置感の問題なのです。正常なところから どれだけ遠ざかっているのか?を知って
正常の位置へ近づこう! これ以上、遠ざからないようにしよう!と思うか、思わないかで、10年後20年後が変わると思います。

Dさんも 20分のエクササイズ(位置感・重心の確認とストレッチをしただけ)の後…「10歳、若返ったかしら!?」と、おっしゃっていました。
できれば、早いうちに自分に気づいたほうが良い!
というのは…久しぶりに オオヤマン(20歳代前半)に会うと…姿勢が治っているではありませんか!?
若さって、スゴイ!
カラダの歪みも根性の歪み(!?)も、若いうちに気づき、素敵に自分を築きましょう。
歳が行けば、行くほど、シツコクなり、融通が利かなくなります。
私も、昨日アップした写真を見て、ビックリ!?
あんなアングルで取ったの初めてだから…
仙骨のあたり、おかしいよね…
オオヤマン、じょうじみちゃん、Sさん、しょうゆくん…
みんなに相談しよう~っと。


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