元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ギックリ腰を予防しよう!

2009-11-24 22:37:19 | 健康
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先日のブログにも書きましたが、腰痛に悩む大学時代の同級生が 今日、ゆうゆう体操宝塚教室に来てくれました。

ここ数年、何度もギックリ腰に見舞われて、思うようにスポーツができない・・・だそうです。

柔軟性のチェックをすると、、

「ひや~!! さすが! 体育大学出身!! 柔らかいわね~!?」
と、教室の方々も ビックリ!!

ところが・・・

腹筋(上体起こし)が 一度も出来ない!?!?
元全日本級カヌーの選手が 全く腹筋力が ありませんでした。


筋力と柔軟性の関係と関節・・・・

わかりやすいところで、肩関節。
関節が柔らかすぎて、筋力がなければ、関節が緩み、脱臼を起こします。

その例で思い浮かぶのは オリンピック出場を決めたフィギュアスケートの安藤美姫選手。
これまで、なんどか試合中に肩脱臼を起こし、途中棄権した事もありましたね。

フィギュアスケートの技をこなすのには 人並はずれた柔軟性が必要です。
また、滑走スピードで、振っている腕に強い風圧もかかり、さらに関節を広げる負荷が掛かります。
そこで、高い柔軟性と同じレベルの筋力が 関節を守り、安定させるのには 必要になってきます。

柔らか自慢さんも、筋力がなければ、怪我が多くなってしまいます。

そんなケースで、これまで一番勉強になったのは 元中国雑技団の方が 教室に来られた時の事。
引退後2年。 
柔軟性は 驚くほどのものでした。
が、、筋力が ゼロ!? 
関節は ゆるゆるの状態で、腰椎ヘルニアなど、沢山の痛みを抱えていらっしゃいました。


実は 昨日、山登りの途中・・・ギクギク~
これまで味わった事のない腰の違和感を感じました。
実は 連日、パソコンの前に座り過ぎか?! 座骨の辺りがピリピリしていたのに、登山決行!?

山の中で歩けなくなっては大変!?

『胸の位置を高くして、腹圧! 腹圧!! ギュっ! ギュっ!!』

家まで、腰の状態は 保ち、さっそく念入りにストレッチ。
寝る前には 念のため、低周波を。。 本日、問題なく好調でした。
ふぅ~
今日は 腹筋! 腹筋!!
 
これからの寒い時期、ぎっくり腰の発生も多くなります。
ハードな腹筋運動の前に、お腹にギュッ!と力を入れて、天然コルセットを準備しましょうね。
★すでに痛みがある場合は 必ず、早めに病院に受診しましょう!
(画像:ケンダル 筋:機能とテスト 姿勢と痛みより引用) 
腹圧


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