西側の窓を開けると、すぐ川むこうに、見事な天然藤棚。
いつもこの季節になると、滝を眺めるように藤を眺める。
強力なつる植物である藤を、ちゃんと藤棚におさまるように管理するのは難しい。
車からちらっと見えた道沿いの、古い家のトタン屋根に、藤蔓が這い上がり、おおいかぶさるようにして盛大に花を咲かせていた。
次に通ったときよく見たら、すぐそばに小さな藤棚があり、家はすでに廃屋のようだった。かつてはきちんきちんと剪定されていたであろう藤は、きゅうくつな棚からたちまち抜け出してしまい、いまや母屋を乗っ取り、さらにつるを四方八方に伸ばし、思うぞんぶん好き放題にやっている。
ヒト側からみればうら寂しい景色かもしれないが、植物はのびのびと春を謳歌していて、いいなあと思ってしまうのでした。
クレマチス。今年は白が先。
花壇の端っこが好きな子たち。
この紫っぽく写っているタピアンは誰も植えてないけど?
ハハコグサの綿毛。
花が咲いている中から、ぽっ、ぽっと綿毛に変わっていく。
ほんの少しの風でもすぐ飛んでしまうので、屋外ではなかなかじっくり観察できない。
これは摘んできて花瓶にさしてあったもの。
ふわふわ。泡みたい。
クローバーにアオスジアゲハ。
見るだけ! 見るだけ!
(コマはこのごろ蝶は狙わなくなっていたんだけど、わたしがカメラで狙っていたものだから、「ボクも!」と思ったらしく…)
お月さん、つかまえた!
あさってが満月かな。
本日のにゃんズ。
幸せのサンダルスキー。
仲が良いね。