福島県福島市在住@チエちゃんです
私は、このブログに我が家のある事情を公開するつもりはなかった。
(HPをご覧の方は、ご存じですね)
へんな同情を受けるのが嫌だったからだ。
しかし、今回、この事情を話さなければ、お話が前に進まないと判断したので書くことにした。
夫、ヒロシは人工透析患者です。
糖尿病の合併症で腎機能が低下し、4年前の夏から人工透析を受けるようになった。
まあ、自業自得といえばそうなのだが、兄弟そろって高血糖なのだから、遺伝によるところも大きいのかとあきらめてもいる。
腎臓は、血液中の老廃物や毒素を漉し、尿として体外へ排出させる働きをしている。(間違ってるかな?)
老廃物や毒素が排出されなければ、人(他の哺乳類もだけれど)は自ら作り出した毒素で死んでしまう。
人工透析とは、失われた腎機能の代わりに、機械がこの老廃物や毒素を取り除いてくれるのだ。
毎週3回、病院で4~5時間の透析を受ける。
1週間(つまり3回)人工透析を受けなければ、死に至る。
もちろん、食事や水の制限もある。
発症して半年後、ヒロシは仕事を畳んだ。
断腸の思いがあったようだ。
私が療養に専念してほしいと頼んだのだ。
透析患者は、人工透析を受けていれば、普通の人と同じ生活ができるのかと言えば、そうではない。
疲れやすく、体力が落ちてくる。だるく、身体のあちこちが痛い。
自分でも、無理だと判断したらしい。
以後、我が家は、私稼ぐ人、あなた専業主夫(?)を続けている。
この時ほど、仕事を続けていてよかったと思ったことはない。
おまけ 我が家の

ボブ♂がキーボードを打ちました。
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