著者:村上春樹(新潮社)2005年
ベストセラー作家さんなのに これまで彼の作品を手に取ることができずにいましたが、昨年暮れにやっと「ノルウェイの森」を読みました。
でも・・・、なんかよく分かりませんでした。
読もうとする気持ちが起きないというのは、やっぱり波長が合わないってことなのかな?
あるいは、私が彼のレベルについていけてないってことなんだろうね。
それでも、今回読んでみる気になったのは、タイトルが気になったからです。
私は、不思議な話が大好きなんですよねえ。
サメに襲われて死んだ息子の亡霊に会いたさにハワイに行く母親の話。
「男の一生に、本当に意味を持つ女は3人しかいない」という父親の言葉にこだわり続ける男の話。
人の名前を盗む猿の話。など
5作品どれも、おもしろかったです。
次は、「ねじまき鳥クロニクル」あたりがいいかな?