先週金曜日、2週間ぶりに実家に行きました。
春先頃までは長期間留守にしている家くらいの感じだったのが、今や家の周りや庭は雑草が伸び放題になり、葛のつるが庭先まで這ってきて、これはもう完全に空き家でした。
母が家を出て8か月になります。
人が住まなくなると、こんなにも早く空き家感が出てしまうんですね。
もっとも実家は昭和25年に建てた古い家なので、白アリにもやられていて、寿命がきています。
家の中の片づけをする予定が、急きょ屋外の草刈りになってしまいました。
上の写真を見てください。庭にクヌギの若木が生えていました。裏山から飛んできたどんぐりが芽を出したのです。
こちらは、お風呂場の外壁際に芽を出しました。
私たちが手入れをしなかったら、たちまちのうちに林になり、森になってしまうんだろうなぁ。
可哀想ですが、引き抜きました。
分かるかな?
真ん中にいる黒い体に縞模様の小動物。
カナチョロ(カナヘビのこと カランキョとも言う)です。
外水道の脇に置いていた洗面器(赤色の部分)の中で出られなくなっていたので、逃がしてあげました。
そして、こちらは去年畑に定植したタラの樹(奥)と2週間前に植えたタラの樹(手前2本)。
元気に成長しているので安心しました。
ここも草刈りをしないと、折角植えたのに収穫に来れなくなる恐れがあるな~
滞在時間2~3時間ではほとんど何も出来ないのです。
この先、どんどん朽ちていくのだろうなぁ。