2025年は昭和100年。そして今年の干支は『乙巳』(きのと み)。
古代史ファンの私が、この漢字を見て思い起こすのは『乙巳の変』(いっしのへん)です。
『乙巳』は“いっし”とも読むんですね。
645年、中大兄皇子(のちの天智天皇)と中臣鎌足(のちの藤原鎌足)が蘇我入鹿を暗殺した事件を、その年が乙巳だったことから『乙巳の変』と呼ぶんですね。
さらに、その年は日本で初めて『大化』という元号が使われたことでも有名。
仕事を辞めたら、古代史をもっと勉強しようと思ってたことを今、思い出しました。
今年は何か一つでも勉強できたらいいなぁ。
きちんとした古代史は学んでいませんんが、黒岩重吾氏の古代を扱った小説に嵌った時期もありました。
私にとって未知の世界、古代史の世界のお話を教えて下さい。楽しみです!
おお!悲劇の皇子 有間皇子!
この時代、同母兄弟同士でも皇位を争う敵ですのもね。
ましてや、異母兄弟は赤の他人と同じ。
中大兄皇子(と有馬皇子は兄弟ではないけれど)の陰謀により謀反の罪を着せられて処刑されてしまう。
涙なしには語れませんよね。
私も黒岩重吾さんの古代物が好きです。
「天の川の太陽」を読んで、天武ファンになりました。
あの物語がいつか大河ドラマになればいいなと思っています。
コメントありがとうございました。