チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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先祖塔婆供養

2023年11月12日 | チエの玉手箱
今日は、実家の旦那寺で『むし供養』と併せて『先祖塔婆供養』が営まれ、仕事で行けない弟の代理として参列してきました。
4年前はよく分からないまま参列していたのですが、今回は案内状にカッコ書きで(先祖塔婆供養)とあったので、なるほどその都度集まると大変だから、まとめてやっちゃおう!ってことなのねと理解できました。

今年は父の七回忌祖母の二十三回忌に当たっています。
このお寺では、年回忌に当たっている故人がいる檀家に先祖供養の案内状を送ってくれます。
檀家では、単独で年忌法要を営めば、それ相応の費用が掛かりますから、このような機会に少ない費用で先祖供養ができるのは有難いことなのです。
一方、お寺側にしても、三回忌も過ぎればなかなか法要は望めませんから、お布施がいただけるチャンスなんです。
双方の利害が一致した結果による良い方法という訳です。
(こんなこと書いちゃって、お寺さん、ごめんなさい)
これがいつから始まったのかは分かりません。
私が子どもだった昭和40年代にはもうこの仕組みができていましたから、ずーっと昔から続いているのかもしれません。
ちなみに、このお寺の歴史は400年(江戸時代の初期かな?)くらいと聞いています。

今日はとっても寒くて、ダウンコートを引っ張り出して行きました。
これで、母に供養ができたと報告ができます。