毎年この時期、ヒロシの実家から樽抜きした柿が届きます。
私は、柿があまり好きではないのですが、誰も食べないので、栄養があるというし勿体ないからと食べていました。
ところが、この2~3年くらいかな? 柿を食べた後、何となく胃の調子が悪かったのです。
そして昨日、柿を食べた後、胃が痛くて、痛くて、気持ち悪くもなってしまいました。
それで、まさかとは思いながらスマホで得意のネット検索。
『柿』と入力しただけで、
『柿を食べると胃が痛くなるのはなぜ?』と出てきたではありませんか。
ああ、やっぱりこの胃痛は柿のせいだったのだと確信。
だってね、柿が胃を通り過ぎた頃には、胃痛がコロっと治りましたから。
柿に含まれるタンニン酸が胃酸と混じって変化し、胃の中の食物成分と一緒になり柿胃石と呼ばれる塊ができることが原因だそうです。
年を取って体質が変わったのかもしれません。もう、柿は食べません。
好きじゃないっていうのは、自分が意識していなくても、それなりの理由があるんだなと思いました。
いらすとやさんで、柿のイラスト探したら『さるかに合戦』の絵が出てきたので使ってみました。
このおサルさん、いじわるな顔してますね。😄
渋抜きの方法を考えて食べられる様に、長い歴史の中でして来たけど・・・
犬とか猫がネギ類を食べちゃいけないように、そもそも人間は柿は食べられない生き物だったのかも?
いや~、まさか柿で胃が痛くなるとは思ってもみなかったので、びっくりでした。
渋抜きとか、あく抜き、最初に考えた人すごいですよね。
先週のNHK『ダーウィンが来た!』でやってたんですが、人類は脳を発達させることで生き残ろうと進化したんですって。
知恵を絞って、柿を食べられるようにしたんですね。^^