母が来てから何かと忙しい毎日です。
8日は介護区分変更認定のための聞き取り調査がありました。
そして、昨日は実家の旦那寺でむし供養があり、父の三回忌に当たっていたので弟に代わって参列してきました。
“むしくよう”は「蟲供養」と書くらしく、なんぞやとネットで調べてみると、「農作のために殺した虫の霊を慰めるための供養」とある。
この地方は昔から農業が主体であるし、お蚕も飼っていたので、やることは当然と思えるのですが、なぜ人の年回忌供養までやるのか?と疑問に思いました。
でも、蟲供養で法要をやってもらえることは有難いんですよ。
きちんとした法事を行えばそれなりの費用が掛かるところを、こういう形で合同で行えば少ない費用で済んで、供養ができるんです。
案外それが理由なのかもしれないと思いました。
帰って、母に報告すると「これでお父さんの三回忌もできた」と喜んでいました。
一周忌までは仕方ないにしても、その後の法事は、こういう形でやってもらえたら助かりますな~
このお寺だけなのか、それともこの地方一円で行われているのか、機会があったら和尚さんに聞いてみよう!
そうなんですよ。時間も、手間も、経費も軽減できるので、すごく有難い制度です。