チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

オロナイン軟膏/昭和なもの

2016年02月14日 | 昭和なもの
少し前のこと。痛いなぁ~と思ったら、いつの間にか指に切り傷ができていて、薬を探すも何もなくて、ドラッグストアに行きました。
そこで、発見!

オロナインH軟膏

うわっ!これ、まだ売ってたんだ。
茶色の箱も、薬のチューブも昔とおんなじ。

子どもの頃、すり傷、切り傷をこしらえたら、このオロナイン軟膏をつけていました。
ていうか、これしかなかった。(すり傷の場合、赤チンをつける時もあったかな)
チエちゃん家では「富山の薬売り」の薬箱が置き薬として置いてあり、その中に入っていたのです。
昭和40年代のあの頃は、その置き薬でほとんどの場合済ませていて、医者に行くというのは余程のことでした。
そして、使用する薬はほぼ決まっていました。
風邪ならケロッと治る「ケロリン」、腹痛なら「赤玉」、下痢なら「正露丸」
肩こりには「トクホン」(おばあちゃんが使っていた)
すり傷、切り傷、皮膚のことなら「オロナイン軟膏」という具合です。

瓶入りのオロナインもあることは知っていますが、チエちゃん家の薬箱にあったのは、この10g入りのチューブと少し大きめのチューブタイプのものだったと思います。
だから、このチューブがなつかしい~
どうして長い間パッケージのデザインを変えてないのかというと、当初のイメージを変えてしまうとお客さんがわからなくなるからという大塚製薬のこだわりだそうです。
前回の「丸美屋のりたま」もそうですが、時代が変わっても、良いものはこうして残るんですね。

大塚製薬 オロナイン公式サイトはこちら→ オロナインヒストリー


※ 追記:2016.2.15
  サイトを見たら、「ケロリン」って解熱鎮痛剤だった。間違った使い方してたのかな?


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2 コメント

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チエちゃん様へ。 (りくすけ)
2016-02-16 22:05:14
おっ!始まりましたね、昭和なもの。
オロナイン、ケロリン、赤玉、正露丸、トクホン。
どれも昭和(またはそれ以前)から続くスタンダード薬ですね。子供だった僕も、オッサンになった僕も、変わらずお世話になっています。当時は、富山の売薬さんが定期的に巡回して家庭用置き薬を補充していったものですが、コンビニやドラッグストアが普及した今も、この制度は続いているのでしょうか…?
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>りくすけさん (チエ)
2016-02-20 20:25:09
コメントありがとうございます。
お返事がおくれましてごめんなさい。
そうです。そうです。
富山の薬売りが各家庭を回って、置き薬を補充、代金の回収をしたものです。
全国どこでも同じだったんですね。
今も置き薬制度はありますよ。
我が家でも置いてありますが、あまり使わないので止めようかと思っています。
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