12:10 伝飛鳥板蓋宮跡(でん あすかいたぶきのみや あと)到着
ここには誰あれもいません。独りきりで想いに浸ることができました。
第35代皇極(こうぎょく)天皇(天智・天武の母)の板蓋宮跡は私が2番目に来たかった場所です。
ここで、乙巳の変(いっしのへん)が起こったんですよ。
乙巳の変 つまり、中臣鎌子(なかとみのかまこ 後の藤原鎌足)と中大兄皇子(なかのおおえのみこ 後の天智天皇)が、蘇我入鹿(そがのいるか)を暗殺し、蘇我宗家を滅ぼした事件。大化の改新のはじまりです。
そしてここには、第34代舒明(じょめい)天皇の飛鳥岡本宮や天武天皇・持統天皇の飛鳥浄御原宮も置かれていたことが判っています。
つまり、当時の政治の中心地だったわけです。
12:30 次に向かったのは 奈良県立万葉文化館 です。
中学生が見学に訪れていました。
せんとくん が居ました。
万葉の時代の暮らしぶりなどが展示されていました。
企画展以外は入場無料。
13:30 飛鳥寺
596年に蘇我馬子が建てたお寺。日本最古の仏像 飛鳥大仏がある。
ここは、写真撮影OKなんですって。案内人の方が教えてくださいました。
飛鳥寺は落雷で焼けて、現在の建物は江戸時代の再建だそう。
建立当初はこの辺りに中門があったとのこと。
きれいにお花が植えてありました。お花畑隣りは畑。
飛鳥って観光地なんですけど、お寺や古墳の脇に畑があって、ネギやさやえんどうが生ってる。なんか普通なんです。
飛鳥寺の西側にある入鹿の首塚。供養塔ですね。
写真のおねえさん、熱心に手を合せていました。
14:00 水落遺跡
中大兄皇子が作らせた水時計の跡ですって。
同じ敷地内にある埋蔵物展示室も見学しました。無料です。
猿石のレプリカがありました。
14:30 さて、いよいよ私の飛鳥巡りも終わりに近づいてきました。
最後は、甘樫の丘。
この階段を登った先に展望台があります。
甘樫丘には、蘇我蝦夷・入鹿親子の邸宅があった。
展望台から見た飛鳥の里。
こちらは反対側。
左側に見えている山が畝傍山。右側は耳成山かな?
ゆとりがあれば、もう一か所見学したかったですが、脚が限界でしたので飛鳥にさよならをし、橿原神宮前駅に向かいました。
15:30 駅前でレンタル自転車を返却。私が借りたレンタサイクル店はあちこちの支店に乗り捨てができました。
15:37 近鉄急行で京都へ
16:48 京都駅到着
駅地下のスターバックスで一休みしてから、京都タワーへ。
お目当ては、地下3階にある銭湯です。
汗を流して疲れを取ります。
それから夕食にお蕎麦を食べ、京都タワー展望台へ登りました。
神奈川の中学生が修学旅行に来ていて混雑し、エレベーターの順番待ちでまた汗をかいてしまいました。
21:50 京都駅バス停から福島行き夜行バス ギャラクシー号乗車
夜行バスは初体験です。これに乗れば、寝ている間に帰れます。
翌日 7:50 無事福島駅前に到着。
今回、この夜行バスがあったので飛鳥旅行を決めました。
事前にネットやガイドブックを見て、見学コースを決めて出かけ、ほぼそのとおりに旅行することができました。
飛鳥は観光地なのに、自然がいっぱいで、田んぼや畑があって、ひっそりしていて、私向きな所でした。また、行ってみたいです。
長々と私の旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
観光地化されていない長閑な風景の中に史跡が残り私も大好きな明日香です。
私も駅前で自転車を借りて一人で走りました。疲れて電動にすればよかったと
後から思ったことです。
明日香はひとり旅が似合う気がしますね。
ずっとあこがれていた飛鳥へ、やっと行くことができました。
そうそうひとり旅、最高!
自分だけの世界へ浸ることができます。
自転車は疲れますが、歩いたらもっとたいへんですね。^^;
私も万葉文化館、明日香寺、最古の仏像、入鹿の首塚に行きました🎵
とても思い出深い場所です。
奈良は、観光地でありながら
観光化されていないところが多く
昔のままの情景を彷彿させてくれますよね🎵
奈良、大好きです🎵
今回の明日香旅行,とても
楽しく拝見させて頂いていますよ🎵
ななえさんも、飛鳥にいかれましたか? いいところですよねえ。
なんか落ち着くっていうか、畑や田んぼが点在していて、福島と同じです。
帰ってきたばかりなのに、また行きたいです。