迷い込んだギンヤンマ?赤とんぼじゃなくて、ごめんなさい
♪夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か
山の畑の、桑の実を
小籠に摘んだは、まぼろしか
十五で姐やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた
夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿の先
この歌の「おわれてみたのは いつの日か」の部分は、間違って解釈されていることが多いそうです。
大概の場合、「追われてみたのは」と、とんぼの立場だと思われているようなのですが、これは「(私が、背)負われて(赤とんぼを)見たのは いつの日か」というのが正解なのだそうです。
よくよく考えてみれば、分かることなのですが、チエちゃんもあの頃は「追われてみたのは」だと思っていたのでした。
正しい解釈をして、この詩を読んでみれば、(私を)背負っていたのは姐やで、(私は)姐やに淡い恋心に似たものを感じていたのでしょうか?そんな気持ちを赤とんぼを見て思い出したのでしょう。
昭和40年代のあの頃、チエちゃんの学校の帰り道に広がる田んぼには、アカネやシオカラとんぼが群れて飛んでいたものです。
黄金色に色づき始めた稲や鳥除けを下げた竹竿の先に止まったとんぼを、そおっと、そおっと、人差し指でグルグルと円を描きながら近づき、捕まえたものです。
とんぼを捕まえる時に行なうこの指を回す動作は、とんぼが目を廻すからだというのが定説でしたが、羽根を一段と低くして警戒することはあっても、ヨロっとすることなど一度もなかったので、これはどうも嘘らしいと思ったものです。それでも、とんぼを捕まえる時には、必ず指を廻したのでした。
今では、群れ飛ぶどころか、一匹の赤とんぼでさえほとんど見かけなくなりました。
♪夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か
山の畑の、桑の実を
小籠に摘んだは、まぼろしか
十五で姐やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた
夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿の先
この歌の「おわれてみたのは いつの日か」の部分は、間違って解釈されていることが多いそうです。
大概の場合、「追われてみたのは」と、とんぼの立場だと思われているようなのですが、これは「(私が、背)負われて(赤とんぼを)見たのは いつの日か」というのが正解なのだそうです。
よくよく考えてみれば、分かることなのですが、チエちゃんもあの頃は「追われてみたのは」だと思っていたのでした。
正しい解釈をして、この詩を読んでみれば、(私を)背負っていたのは姐やで、(私は)姐やに淡い恋心に似たものを感じていたのでしょうか?そんな気持ちを赤とんぼを見て思い出したのでしょう。
昭和40年代のあの頃、チエちゃんの学校の帰り道に広がる田んぼには、アカネやシオカラとんぼが群れて飛んでいたものです。
黄金色に色づき始めた稲や鳥除けを下げた竹竿の先に止まったとんぼを、そおっと、そおっと、人差し指でグルグルと円を描きながら近づき、捕まえたものです。
とんぼを捕まえる時に行なうこの指を回す動作は、とんぼが目を廻すからだというのが定説でしたが、羽根を一段と低くして警戒することはあっても、ヨロっとすることなど一度もなかったので、これはどうも嘘らしいと思ったものです。それでも、とんぼを捕まえる時には、必ず指を廻したのでした。
今では、群れ飛ぶどころか、一匹の赤とんぼでさえほとんど見かけなくなりました。
コメントありがとうございます。
kemukemuさんの記事拝見させていただきました。
作詞者のことをよく知らずに、姐やに恋心を抱いていたと解釈していたのですが、本当はお母さんを思う歌だったのですね。
子どもにとって、母親とは永遠の存在ですね。
私も、母への思いを綴ってみようと、このブログを始めました。
最近は、別方向に進んでいますけど・・・
「赤とんぼ」は、歌詞もメロディもよく、日本の名曲ですね。
う~ん、どうだべな?
それはそれで、いい解釈ではないですか?
うしさんの所でも乱舞するんですね。
米どころ?
福島県でも、猪苗代湖(真中辺にある湖です)あたりにはたくさん飛んでいるそうです。
米どころです。
明日はお彼岸の中日。ようやく、秋らしい気温になるらしいです。
コメントの順番、違ってすみません。
♪お里のたよりも、絶えはてた
姐やの名前が「お里」さんだと思ってた・・・っつうのはオレだけか?
starちゃんも、勘違いしてましたか?
私も、知ったとき、驚きでしたよ。
意味が分かると、赤とんぼのどこか物悲しいメロディが、一段と切ないメロディに聞こえますね。
♪あぶら虫 あぶら虫の足をとったら柿の種
柿の種 柿の種に足をつけたらあぶら虫
あぶら虫 あぶら虫に羽根をつけたら赤とんぼ
「あのねのね」、人気がありましたねえ。
チエちゃんが高校生の時かな?
今では、信じられないでしょ、あのおじさんたちが・・・
童謡を聴くと、なつかしい思いになります。
お父さんは音楽の先生だったのでしょうか?
大切にしてくださいね。
うらやましいですね。今でも、赤とんぼが乱舞する土地があるんですね。
そうですか、栃尾は山古志村の近くでしたか・・・
中越地震の時、被害はなかったのでしょうか?
子供の頃に比べて、とんぼの数がずいぶん減ったと思います。
それとも、私がとんぼの生息場所に行かなくなったのかな?
たまに、鬼やんまを見かけます。山奥のきれいな場所で、生まれて、飛んでくるのだと思います。
子供の頃は、この歌の他にも歌詞の解釈をまちがえている曲がたくさんありました。大人になって思い出してみると、アレ?
背負ってなんですね。
一つ物知りになりました。
有難うございます。
私も、
♪夕焼小焼の、赤とんぼ~♪
とあのねのねの「赤とんぼ」を思い出しちゃいました
♪あかとんぼ~ぉの、羽を取ったら~、あぶら虫♪
赤とんぼ、はさ木にかかる稲の匂い。
そして籾殻を焼く匂い。
コスモスとすすきと柿の実、真ん丸い月。
秋が来ました。でも暑い。連日33度は暑過ぎる。
まだ人糞を畑に撒いていた時代でした。
童謡は、レコードが磨り減るくらい何回も聴きました。
だから、歌詞の解釈間違いは、殆どなかったです。
昔は、ドーナツ盤もあれば、ソノシートもありましたね。
私は、今でも持っていますよ。
父の形見ですから・・・。
中越地震のあと有名になった山古志村の隣にある、栃尾という所です。
今では、ほとんど見かけなくなりましたね。
童謡って、耳で聞いて覚えているので、たぶんに歌詞の解釈間違いをしているようです。