小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

毎年の事だけれど

2015年05月15日 08時00分30秒 | ガーデンダイアリー

強風がやみました。昨日は生温か~い風。朝水やりしましたが、夕方には乾いていました。一番花の前に1回はある強風の日。販売用の苗は鉢をくっつけて並べているのでお互いに支え合って被害は少なかったです。少し葉がこすれて傷んでいる部分がありますが、2週間すると新しい葉が出て気にならなくなると思います。

単独で置いていた見本鉢の方が被害大・・・。

 

↑あまり風が吹きつけない場所なのですが本当に強い風だったようです。縛りなおして、株元の土を押さえ直しました。

 

 

↑早く咲いていた1輪は風で縁がチリチリに。まだ蕾の状態の株が多いので花びらが棘でボロボロになんてことはなかったです。咲き進んでいる暖かい地域の皆様はいかがでしたでしょうか。

 

↑エグランタイン

風に煽られたせいなのか私の水やりが均一でないのか、少しいびつに咲いてしまいました。鉢が大きい場合は鉢の中全体が濡れるように水やりした方が根がまんべんなく張れるので株は元気に育ちます。あとは蕾を触ると変形して咲く事があるのでご注意を。

↑アンブリッジローズ

今年は色が濃いめ大きめの花です。イギリスだともっと大きく咲いていたのですが、鉢栽培でイギリスの花色とサイズに近付けていますでしょうか?目指しているのは鉢栽培で地植えの花数とサイズです。

 

↑イングランズローズ

艶やかな花色と深い葉色のコントラストが好きです。曇りの日は輝いて見えます。四季咲き性はかなり強いです。ただ2番花がこの数年長雨で綺麗に見れていません。今年の梅雨はどうでしょう。気候によっても綺麗に咲いてくれる品種が違い毎年新しい発見があります。

↑クリストファーマーロウ

花よりも小さめのビリジアン色の照り葉を好きになった品種。花も個性的です。蛍光オレンジっぽい蕾からピンクに変わっていきます。花持ちが良く切り花に良く使っています。柔らかい枝でアーチ状に自由に伸び結構棘が多いので通り道に植える時には毎年強剪定した方が良いです。

 

↑ウィリアムアンドキャサリン

コロンとした蕾からカップ咲きその後浅いカップというか平たく沢山の花弁が広がって行きます。反り返る所まではいきません。房咲きで沢山の花が咲いてくれます。気温が高いとカップの状態でいる時期が短く咲き進んで花持ちが悪く感じるかもしれません。というか蕾の時期が長いのでもう少し開いてから散る迄がゆっくり咲いてほしい品種。今年は低温なので長く楽しめそうです。水が足りていれば機嫌良く?丈夫に育ってくれます。

↑レディソールズベリ

細面の落ち着いた色の葉にひらひらの花。細い花首で枝が細くても花つきが良い品種。あっさりしながらも優美な印象です。庭に植えて少し遠目から見ると更に美人に見えるのではと思っています。

まだ地植えにした事のない品種が結構あります。本当の姿を見ていないのだろうなと思いつつあまり参考にならないような個人的な感想の品種紹介・・・。全部お勧めです。好みなので一目ぼれした品種をお選びください。気に入った品種であれば大事に育てられるので、元気に育ってくれると思います。(し過ぎにだけご注意ください)

コメント
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